Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

雨のある日常

梅雨入り真っ只中とは言えずっと曇ったままで撮影意欲が少しずつ減退しているような気がしてなりません。

本来なら違った視点で写真を撮るのが本当の腕の見せ所ではありますが中々思いつかず・・・

休みの日に雨が降った時はこう撮ろうかあれを撮ろうかと撮りたいイメージがあるのですが、仕事の激務のせいか身体を動かす事がちょっと億劫です。

今日はお休みで午前中は新宿のNikonでカメラの点検、それから28ミリの1.4の試写をして参りました。

単焦点は一本も所有しておらずズームレンズのみ所有しておりましたが、この間ロマンスカーの写真データを見ていて何ミリくらいで撮っているのか調べたら28〜30ミリの間で撮っているのが多いのに気づきました。

そこで新宿のNikonに行った際に試写したのですが単焦点だけあって流石の描写力だと思いますし、開放のした時の描写ととろけるようなボケ感にすっかり魅力されました(笑)

Nikonショールームの窓からは新宿駅が見えるので8〜11に絞って撮りましたがパキパキの解像度だと思いますしズームレンズ特有の歪みもあまり無く結構良いレンズだと思います。

ただ購入する事になると20枚以上の諭吉が飛ぶ事になるから迷いますねー(笑)

本格的に夏の季節に入ると入道雲やすくすく育っている稲を一緒に撮る事を考えると広角の単焦点一本所有してもいいのかなーって思うようになりました。

 

本題へと参りましょう!

いよいよネタが無くなってまいりました(笑)

と言う訳で今回は二年前の今頃に撮った梅雨時の写真を紹介します。

 

以前大阪に遊びに行った時に阪急百貨店のうめだ本店の前の歩道橋を歩いた時に、雨が降った時に電車と絡めたら面白い写真が撮れるのではと思いましたがその時は撮らず仕舞いでした。

7月中旬に丁度休みが入っていたのですが問題は天気が心配でした。

ウェザーニュースのピンポイント予報や週間天気とにらめっこしながら雨が降るかどうか、行くか行かないの攻防がギリギリまで続きました(笑)

結局大阪は雨の予報が出て撮影を決行しました。

仕事が早く終わり急いで新幹線に乗りホテルの予約をして大阪に向かいました。

無事に大阪について大阪駅近くのホテルにチェックインしてロケハンをします。

こういう時に限って工事でフェンスやネットが張っているのではと不安がよぎりましたが、その心配は杞憂で撮影に問題が無かったのでホッとひと安心です(笑)

 

朝早く起きて朝食もそこそこに撮影ポイントに向かいますが雨の方は傘をささないといけないくらいの雨、ようやくテンションが高まり撮影態勢に入る。

朝の通勤時間帯だと横断歩道には多くの歩行者が通るし電車の本数も多いからたくさん撮れると思いましたが、電車と青信号が上手くシンクロせず少し焦りました(^^;;

撮影開始から30分が経過してようやくその時が訪れた。

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2017.6.28 大阪環状線 大阪ー天満(大阪府大阪市北区

この間引退したオレンジ色の201系と絡めたかったのです。

まずは撮れてひと安心です(笑)

本当は103系も撮りたかったのですが運用に入っておらず残念だと思いますしやっぱり心残りなのは確かです。

 

さて朝の8時を過ぎて通勤ラッシュのピークに入り歩行者も一気に増えてきました。

横断歩道には多くの歩行者で埋め尽くされる中、関空快速がやって来た!

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傘の花が一気に咲いて一瞬の賑わいを見せる。

楽しいこと嬉しいこと悲しいこと憂鬱なこと、横断歩道で繰り広げられる様々な思いが交錯しているかのようだ!

 

普段は雨の日だと撮らないのに何故大阪だったのかは未だにわかりませんが(笑)

何かドラマを感じさせる写真を撮りたいと言う感性が働いたとしか思えないが、大都会大阪で雨のワンシーンに出逢えた事に感謝したい。

 

 

ツリカケグラフィティ

・前回の撮影後記

 

r312street.hatenablog.jp

 

 

前回はアップしたトンネルの中を駆け抜ける吊り掛け電車をアップしましたが、久しぶりに何か込み上げるものがありました。

暫く振りにNikonのD500と望遠ズームレンズを使って塔ノ沢駅のホームから撮りました。

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 ボディ

Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 ボディ

 

 

 

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR フルサイズ対応

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR フルサイズ対応

 

 

しかしD500は本当にバケモノカメラですね。

暗所でのオートフォーカスの性能に改めて驚きました。

コンティニュアスAFで電車を追いかける感じで撮影しましたが暗闇の中でも一枚もピントボケが無く、尚且つISO感度を2000に上げても嫌なノイズがあまり無くその画質に感動した次第です。

普段はNikonのD4Sを使いますが暗所でのオートフォーカスに不安があるからね・・・

鉄道撮影で晴れの日はPLフィルターを使ってISO400くらいで使うことが多いのですが、今回はトンネルの中を走る電車と言うあまり良くない条件だったのですがD500はよく頑張ってくれたと思います。

以前D300Sを使っていた時はISO800以上使うとコンデジっぽい画質になり暗い場所での撮影は全く使えなかったのですがここ2、3年の間に発売されているAPS-Cセンサーのカメラってかなりの進歩を感じましたし、今だったらISO3200でも普通に使えるのではないかと思った次第です。

あれからLightroomで現像処理しましたがあまり苦労する事無く作業は楽でした(笑)

勿論プリントもしましたが少しノイズが載っていますが全然嫌な画質ではないですし寧ろクリアな写真に仕上がりましたし、引退間際に立ち会う事が出来て良かったと思うし後世に伝える一枚になったのではないかと思います。

 

お待たせしました、本題へと参りましょう!

毎年梅雨の時期に箱根登山鉄道を撮りに行きますが毎回撮影の難しさを感じます。

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2019.6.26 箱根登山鉄道  大平台ー上大平台信号場(神奈川県足柄下郡箱根町
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2019.6.26 箱根登山鉄道  小涌谷彫刻の森(神奈川県足柄下郡箱根町

やはり撮影の難しさを感じますね(笑)

撮影した当日は晴れていたので一枚目は敢えて気持ちのいい青空を入れて撮影をスタートしましたが構図を決めるのに苦労しました。

大平台駅の近くの踏切からの撮影ですがベストポジションが一人と言う場所に10人くらいいたから非常に難しい撮影を強いられましたが、偶然にも空きがあったのでしゃがんで撮りましたが結構苦しかったです(笑)

やはり撮影ポイントが限られていて尚且つ紫陽花の季節は撮影者ですぐにいっぱいになって消化不良になる事と自分の視点で撮影が難しい事に尽きると思います。

 

3枚目は彫刻の森駅の近くのポイントですが紫陽花の丈が段々と伸びており撮影が段々と難しくなってきております(^^;;

結局電柱と電柱に備え着けている梯子の間に紫陽花が咲いていたので助かりました。

そう感じないと思いますが実際のところかなりシビアな場所で態勢を維持するのにかなり苦労しました(笑)

シビアな状況を逆手に取った写真はこちら!

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2019.6.26 箱根登山鉄道 小涌谷彫刻の森(神奈川県足柄下郡箱根町

どうでしょうか、この柔らくてゆるい感じ(笑)

紫陽花の丈が高いからファインダーからは直接見れないのでライブビューモードにして腕を上げて撮りましたが晴れているからモニターが見にくくて大変でしたし「エイヤーっ」と言う感じで撮った感じでしょうか。

 

午前中の撮影を終えて流石に紫陽花の撮影に飽きて来たので(笑)午後は紫陽花とは関係の無い撮影をします。

まずは大平台駅のホームから吊り掛け電車を撮ります。

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2019.6.28 箱根登山鉄道 大平台駅(神奈川県足柄下郡箱根町

シンプルな鉄道写真ですが一枚目の山を登り切った感じが中々良いですし新しい車両よりもクラシックな車両の方がやっぱり絵になると思います。

 

塔ノ沢駅に着いて銭洗弁天の中からスナップ!

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2019.6.28 箱根登山鉄道 塔ノ沢駅

この雰囲気が堪りませんね(^^)

静寂な空気感がなんとも言えません。

 

さて最後は箱根湯本からやって来る吊り掛け電車をトンネルの中を駆け抜ける姿をパチリ!

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2019.6.28 箱根登山鉄道 箱根湯本ー塔ノ沢(神奈川県足柄下郡箱根町

トンネルの中に全体がライトで照らされて何かドラマティックな雰囲気だし箱根登山鉄道の撮影の中で1つのハイライトだと思います。

103・107号車は引退しますが他の吊り掛け電車はまだまだ現役なのでこれからも撮影をしていきたい次第です!

 

 

 

 

最後の明かりを照らして

今回もJR四国について素人ながら書きたいと思います。

松山駅の時刻表を見たら朝7〜8時台はとにかく本数が少ないですね。

人口が50万を超えている街なのに30分に一本はあまりに少ないと思うのは筆者だけでしょうか?

松山の中心部は松山市駅をメインに伊予鉄の電車が走っており、JR松山駅はどちらかといえば住宅街のど真ん中にあるような感じだ。

これだけでも大きいハンデがあると思うが、おまけに松山エリアは単線で本数は増やすことは難しいかもしれないが、それにしてもな〜って思う。

国鉄時代から四国は軽視され続けて来た歴史があるから電化や複線化はどうでも良かったのだろう。

もし松山駅から伊予市駅まで複線化されていたら松山エリアは15分間隔で運行されていたと思うし伊予鉄から少しは乗客を獲得することは可能だったのではないでしょうか。

そもそも国鉄は地域密着を考えておらずどちらかと言えば長距離輸送を重視していたのが民営化になってそのツケが回って来ているのではないかと思う。

一番良い例が京阪神エリアだが、西明石から草津まで複々線になっているのにも関わらず、尚且つ新幹線の開通で特急・急行が無くなっでも大阪鉄道管理局(現・JR西日本)は国鉄本社に新快速や普通電車の増発を要望して来たが拒否をして来た。

外側の線路が貨物列車や特急専用の線路で国鉄本社が管理して、内側の線路は快速や普通電車を走る線路が大阪鉄道管理局の管理だったのが理由だそうだ。

当時の大阪鉄道管理局は運賃の値上げが続き私鉄に圧倒されて指をくわえて見るしかなかったのでは無いかと思います。

国鉄は首都圏の五方面作戦に投資をした事情があったにしても、国鉄幹部のあまりの無能ぶりに呆れてしまった。

国鉄最後のダイヤ改正で外線に新快速が走れるようになりおまけに新快速や普通電車が増発され、民営化になってからも新車が大量に投入されて私鉄からの乗客の獲得に繋がったがマーケティングという言葉を国鉄が少しでも意識していればこう言う事にはならなかったのではと思います。

 

四国の話に戻りましょう。

民営化されてからも改善させる事無くやっと松山エリアに高架化の工事が進められているが、何で早いうちにやらなかったか疑問に思う。

鉄道がダメなら松山駅を改築してルミネやルクアみたいにショッピングモールにするにしても松山の中心部から外れていて何も出来ないし松山市駅周辺に不動産展開をしようにも伊予鉄が強力すぎるから八方塞がりなのでしょう。

 

国鉄時代に松山の中心部に松山駅があればもう少し繁栄していたと思うし伊予鉄との共存共栄が可能だったはずだ。

街外れに駅を作った当時の国鉄の無能ぶりがよくわかる。

 

とは言え今のJR四国は何をやってもダメだと思うし一層のこと国有化しないと路線の維持は難しいと思うし社員がゼロになっても赤字経営だしコスト削減どうのこうの話ではないと思う。

国鉄の分割民営化は失敗だったと思うし民営化の際に東西に分けていればこの様な事態にはならなかった筈だ。

これは後にNTT東西や道路公団の民営化に活かされていると思う。

 

お待たせしました、本題へと参りましょう!

 

前回の記事はこちらから

 

 

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紫陽花と箱根登山鉄道は次回アップしますが、今回は7月に引退する吊り掛け電車モハ1形こと103・107号車を撮って参りました。

 

朝一のロマンスカーで箱根湯本へ

そして箱根登山電車に乗り換えて午前中は大平台と彫刻の森で紫陽花と電車を撮る。

 

午後からは塔ノ沢でトンネルの中を走る電車を撮る。

まずは試し撮りから

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箱根登山鉄道 箱根湯本〜塔ノ沢

トンネルがライトに照らされて中々良い感じだと思うが構図の修正が必要だが吊り掛け電車の登場が楽しみだ!

 

さて反対側からいよいよ103・107号車がやって来た。

トンネルにヘッドライトの明かりが灯りいよいよ緊張してきたしワクワクしてきた!

ゆっくりと電車がやって来てバッファいっぱいにシャッターを切る!

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箱根登山鉄道 塔ノ沢〜大平台

引退する103・107号車最後の輝きだと思うし、このワンシーンに出会えて本当に幸せだ!

これ以上の言葉はいりません。

大正から令和の時代まで駆け抜けた事に感慨深いし大事にされていた事に感謝しようではないか。

 

明日への道標

西日本でも本格的に梅雨入りしているが、大雨の予報が出ているが去年は中国地方で大きな被害が出たのは記憶に新しいところ。
去年の東京は雨があまり降らず9月の秋雨の時期に梅雨の時期に降らなかった分が一気に降ってきたが、それに対して西日本では記録的な大雨になり鉄道網が寸断されて旅客や貨物輸送に大きな打撃を受けた。

JR西日本JR四国JR九州の鉄道運行担当者は大雨にピリピリしている事だと思う。
特に経営状態の悪いJR四国は大雨や台風などの影響を受け易く被害を受けると経営に深刻なダメージを与えるから大変だと思う。
台風対策に投資しているとは思うけど、いくら対策を立てても限界があるしどうにもならない事もあるだろう。

話は変わるがJR四国が発足した時から経営が厳しいのは分かっていた事。
発足当時は高速道路が10数キロしか開通していなかったが発足してから30数年今では500キロ以上の高速道路が整備されたうえに四国から関西方面は高速バスに取られたし四国内でも押されっぱなしの状況だ。
それに対して鉄道の方は電化率は20パーセントプラス単線が多いうえにカーブは多いし険しい山間部を通らなければならない路線もあるから、ある意味JR北海道以上に厳しいのではないか。
もちろん何もしていない訳では無く、新型の特急車両を投入してスピードアップして高速バスに対抗しているが単線が多いから限界があるが本来なら山間部に長大なトンネルを掘るのが一番効果があると思うけどJR四国の財力を考えたら到底無理な話。

おまけに明石海峡大橋の下に鉄道が通らなかったのが一番大きい。
明石海峡大橋に鉄道が通っていたら徳島〜大阪間の新快速が設定されていたと思うし行き来がもっと楽になっていた事だと思う。
JR四国のドル箱路線になっていたのは間違いないだろう。
鉄道以外の事業でも他のJRに比べたら大きく遅れをとっているのは明白だろう。
四国は人口が少ないというのもあるが、早いうちからマンションやホテルなどの不動産事業をやっていれば多少経営はマシになっていたと思うのは筆者だけではないはずです。
うどん屋とパン屋以外にやることはあっただろうと思うが・・・

高松や松山にもう少し投資しても良かったと思うが歴代の経営者が無能だったのか、鉄道の経営合理に躍起しただけだったのではないかと思う。
次回もJR四国について素人ながらもう少し書こうかと思います。

お待たせしました、本題へと参りましょう!



前回の記事はこちらから
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小岩菖蒲園で撮り終えてロマンスカーを撮ろうと開成の田んぼに向かう。
新宿から久しぶりにロマンスカーに乗車して一度小田原に向かう。
普段のロマンスカーの撮影は通勤電車の車両に乗ることが多いが、本厚木から先になるとロングシートは辛いものがあります。
たったの1時間の乗車だけどやっぱりロマンスカーの移動は楽です(笑)

開成の田んぼに着いて良い感じの雲があったので、先ずはVSEをパチリ!

小田急線 開成〜栢山
やっぱり入道雲ではないが表情のある雲が撮れたのは良かったです。
結構風が強く吹いていたがVSEが通過した時は風が少し穏やかになってくれて、ほんの少し水鏡になってくれました(笑)

この後は場所を少し移動してロマンスカーの「ギラリ」を狙うが雲は少しあるものの絶好のチャンスだ。
まずはVSEがやって来たのでパチリ。

「ギラリ」までもう少し時間がかかりそうだがまずまずだと思うが、この後やって来るGSEがますます楽しみになって来た。

その前に通過する通勤電車が側面や窓が段々とキラキラしてきた。
いよいよGSEがやって来たが果たして?

見事に「ギラリ」してくれました(笑)
日没間際のハイライトだと思うし、午後から開成の田んぼに来た甲斐があったと言うものです。

今度は線路の反対側に移動して箱根湯本行きの太陽とGSEを撮ります。
相変わらず雲が殆ど無く絶好のシャッターチャンスだ!
段々と太陽が沈んで来た、踏切が鳴りいよいよGSEがやって来た!


残念ながら風が止むことなく水鏡にはならなかったが、GSEと太陽が光芒してくれたおかげで何となくではありますがちょっぴりドラマティックなワンシーンが撮れたのではないでしょうか。
撮り終わった後はその余韻に浸って何回もモニターを見ました。

無理をして行った甲斐があったと思いますし、夏至の時季だからこそ撮れる鉄道風景ではないでしょうか。

初夏のひととき②

ここ最近は仕事が忙しくてブログの更新が滞って中々前に進まない状態ですが写真のストックはあるので大丈夫ですが、撮ってからUPするまでの時間がだいぶ経っているので鮮度落ちになっているのが・・・

反省しなくてはいけないと同時に更新頻度を上げないといけない次第です。

 

本題へと参りましょう!

 

前回の記事はこちらから

 

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前回は花菖蒲を中心にお届けしましたが、今回は花菖蒲以外の花をUPします。

 

花菖蒲と電車を撮り終えて菖蒲園の中を歩くと紫陽花がいっぱい咲いていたりラベンダーがほんの少しではあるが咲いていたりと色々と目移りする。

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2019.6.16  京成本線  江戸川ー国府台(東京都江戸川区

まさか東京都内でラベンダーと鉄道が撮れるとは思わなかった。

ラベンダーと鉄道と言うと北海道にあるファーム富田にあるラベンダー畑と富良野線を走る列車を一緒に撮ることが出来るが、関東エリアだと聞いたことがないのである意味貴重な撮影ポイントではないでしょうか。

 

今度は初夏の花と言えば紫陽花に登場してもらいましょう!

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どちらかといえば雨が降っていて尚且つしっとり感があった方が好きだけど、晴れた時の鮮やかさも中々なものです。

今週は平日休みがあるから、そろそろ箱根登山鉄道の紫陽花を撮りに行こうかと思うけど、最古参の107形が7月で引退するうえに人気のある撮影ポイントである大平台周辺は混雑必至だろうし都内だと朝早くから出掛けても早くて7時台の後半にならないと着かないと思うけど、近場の方だと朝6時台から待ち構えている強者がいると聞いているが何とか絵になる一枚は撮りたいものです。

 

次回は小岩菖蒲園を離れて午後の部はロマンスカーを撮りに開成の田んぼに向かいますが、果たして良い写真は撮れたのでしょうか?

 

 

 

 

初夏のひととき

ちょっと不穏な話を聞いた。

この間の日曜日にロマンスカーの撮影で開成の田んぼで撮影した時のこと、同業者の方とロマンスカーの話の中で「ロマンスカーVSEが引退するかもしれない」と言う噂話が出た。

根拠を聞いたらどうもロマンスカー用のホームドアの設置に伴いVSEが運用から撤退するらしい。

最初に聞いたときは信じられないし根も葉もない噂話だろうと思ったけど、よく考えたらVSEって他のロマンスカーは20メートルでドアの位置も一緒、それに対してVSEは13.8メートルと車輛が短いしドアの位置も違うし安全対策の事を考えるとホームドアの設置の障害になっていると考えられる。

確かにGSEは連接車ではなく20メートルのボギー車を導入したのは確かに合点がいく。

日曜日の午前中に乗り換えで京成の日暮里駅のホームを見たがスカイライナーの専用ホームにはホームドアが設置されており、もしかしたらロマンスカー用のホームドアの設置は近いかもしれない。

新宿・小田原・箱根湯本はロマンスカーの専用ホームがあり設置は可能かもしれないが、他のロマンスカー停車駅のホームドアの設置はどうするのだろうかと疑問に感じた。

仮に設置となるとVSEの後継車両はどうするのだろうか。

現在のロマンスカーの乗車率を考えたら減便は考えられないからGSEの増備になるのかそれとも別の新型車両なのか気になるが、小田急電鉄の発表を待つしかないが安全の事を考えたら仕方が無い事だと思う。

以前バリアフリー法の施行に伴い、ハイデッカー構造が仇になって引退をせざるをえなかったRSEの二の舞にならないことを祈るしかありません。

 

本題へと参りましょう!

 

前回の記事はこちらから

 

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この間の日曜日は一日中撮影してまいりました。

今回は午前中のお話でも。

中央線・山手線・京成線と乗り継ぎ小岩にある小岩菖蒲園に向かう、車窓を眺めると雲は少しあるものの気持ちの良い青空が広がっている。

無事に江戸川駅に到着して小岩菖蒲園に咲いている花菖蒲を見ると見事に満開で撮影に向けて一気にテンションが上がるし何か良い写真が撮れそうな予感だ。

 

ロケハンする前に表情のある雲を見つけてパチリ。

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2019.6.16  京成本線  江戸川ー国府台(東京都江戸川区

どうしても雲があるとついつい撮ってしまいます(笑)

 

今回のメインがスカイライナーの車両が充当されているモーニングライナーだから一層気合が入るが唯一の不安が通路に見物客が構図に入るのが不安だが果たして?

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やっぱり入ってしまいました(^^;

こればかりは仕方ありません(笑)

それでも綺麗な花菖蒲ですがちょっとボリューム感が足りないのでもう少しロケハンをして構図を練っていく。

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初夏の風が画面から伝わってきますね。

曇っている時の花菖蒲も良いと思ったけど晴れている時も輝いているように感じるし、何か生き生きしている感じだ。

 

今回は花菖蒲がメインでしたがもちろん花菖蒲以外にも季節感のある花が咲いているのですが次回のお楽しみです!

 

初夏の空気感

大河ドラマ「いだてん」賛否両論みたいですが・・・

筆者はどちらかと言えば「否」の方です。

クドカンの脚本は正直言って以前から好きではなく、三振かホームランの様な作品が多いが過去に池袋ウエストゲートパークは評判は良かったけど石田衣良の原作の完成度が高かったのであってクドカンの手腕ではないと思う。

 

玄人の評判は良いかも知れないがライトユーザーから見れば何を伝えたいのかよく分からない作品が多いと思う。

 

あまちゃんの時は結構ハマって見てたけど、今回の大河はとてもではないが見ていられません(笑)

一番解せないのはビートたけしが演じる古今亭志ん朝の落語のシーンが話の途中でぶつ切りになって見ているだけで結構イライラするし話は入らないし、このシーンはすぐにでも外して欲しい。

滑舌が悪く何を言っているのか分からないし話は面白くないのでそろそろ脱落しようかと考えています。

個人的にはわざわざ大河ドラマにオリンピックの話を入れるのは間違ってると思うし、それだったら平日の夜に10回くらいの放送で充分ではないかと思います。

今回は視聴率が低迷しているが今まで大河ドラマを見ていた層が一気に離れた事が原因だと思うしあまちゃんにしたってテレビや雑誌がこぞって特集を組んでいたけど視聴率が30%に行ったか行かなかっただと思います。

結局クドカンの世界観についていけなかった従来の視聴者が離れていなければとっくに40%を超えていたのは間違いないだろう。

 

本題へと参りましょう!

 

前回の記事はこちらから

 

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この間ロケハンがてら井の頭線の紫陽花を見に行きました。

今回は近所だけあって気楽なものです。

バスと徒歩で浜田山に近い撮影ポイントに到着して紫陽花の色付きの方は満開だったり色付きの途中だったりとバラバラだったがまずまずな咲きっぷりだ。

ただ紫陽花が全て色付くと葉っぱが虫に食われてしまうのでそれが嫌なのがちょっとな~(^^;

京王電鉄ももう少し紫陽花の手入れをしてもらいたいと思うが・・・

とは言え何年も続けて撮影している勝手知ったるポイントだが構図の作り方は難しいが何とかそれらしい絵は撮れたと思う。

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2019.6.3  京王井の頭線  高井戸ー浜田山(東京都杉並区)

まずは紫陽花にピントを合わせて電車をぼかすが、まずまずの出来ではないでしょうか。

色付きの途中だけどこれはこれで中々面白いと思いますし電車のヘッドライトがあることによって何となくしっとりとした感じの一枚です。

 

どうしてもバックに住宅が入るのがどうしても気に入らなくて、構図を微調整して何とか入らないようにして臨戦態勢を整える。

 

今回のメインは井の頭線を走るレインボーカラーの電車だ。

過去に何度も撮ってはいるがどれもしっくり来なかったが果たして?

 

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住宅を無理矢理隠しているだけあって構図は少し窮屈になったけど、梅雨だと言う空気感を感じさせるし、しっとり感があって良いし紫陽花の中を走る電車ってやっぱり良いな〜(^^)

 

今週末撮影に出かけるが夏の花に出会えるのはやっぱり楽しみだ!