Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

なつぞら・ばんえつ物語

SLばんえつ物語2日目の朝を迎えました!

朝早い時間に起床して早速ホテルのカーテンを開けて外を見ると雲が殆ど無い快晴でもう気分が上々でSLの撮影が楽しみです。

 

2日目は五十島駅の先にある直線からスタートしようと思うが、ここは登り坂になり尚且つ煙が確実に出る人気のあるポイントなので朝食を前に場所を確保しようと思い6時30分頃にホテルを出発します。

朝早い時間だけあって交通量も少なく快調なドライブです。

国道49号を走り無事に五十島の撮影ポイントに到着してロケハンを始めるが誰か撮影者がいるかと思ったが誰一人としておらず拍子抜けしてしまった(笑)

今回は富士フイルムの35ミリの単焦点レンズで撮影しようと思いファインダーを覗くと思った以上に障害物が多くどうしようか思案した結果ローアングル気味にして線路の反対側にある小屋や電柱と電線を隠す構図を決めて場所を確保して一旦ホテルに戻って朝食を済ませます。

9時過ぎに戻ると何人かの撮影者がいたのでコミュニケーションを取りながらあらかじめポジションを調整していつでもSLが来る準備は出来ました。

普通列車2本で構図を確認します。

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2019.8.18 磐越西線十島ー三川(新潟県東蒲原郡阿賀町)

1枚目は56ミリ、2枚目は35ミリで撮りました。56ミリはどうも窮屈で本番のSLでは煙の動きがちっとも読めないのでパス。

35ミリの方がしっくり来ますし構図に余裕があるので35ミリでSLを迎えます。

踏み切りの音が聞こえてSLばんえつ物語が煙を上げながらやって来た!

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期待を裏切らない爆煙ですしローアングルからの撮影の方が何気に良いですしやっぱりカッコ良いのは間違いありません!

線路の反対側の障害物も上手く隠せたので良かったです!

もし56ミリだったらかなり窮屈だし煙がフレームから外れて失敗写真になっていたのは間違いないでしょう(笑)

 

余韻に浸る間も無く国道49号に戻り追いかけます。

初日に引き続き鹿瀬で撮るか上野尻で撮るか、もしくは鹿瀬で撮って直ぐに上野尻に行くか正直迷いました。

鹿瀬で撮って上野尻になると本当にギリギリになる可能性が高いのと国道を走っても遅い車に引っかかると追いつけない可能性が高かったので無理をしないで上野尻で撮ることを決断します。

高速で移動しても国道で移動しても時間があまり変わらないので高速代の節約も兼ねて国道で追いかけます。

通過する20分前に撮影ポイントである上野尻駅の先にある細田新田踏切に到着するが誰もおらずちょっと拍子ぬけ(笑)

踏切の線路端は草がボーボーでパスして田んぼのあるポイントを軸に構図を作ります。

まずは普通列車で試し撮りから。

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2019.8.18 磐越西線 上野尻ー野沢(福島県耶麻郡西会津町

山の上から良い感じの雲があってSLの撮影が楽しみです。

普通列車でも結構良い絵だと思いますし中々の絶景です。

SLの汽笛が聞こえ踏切の音が鳴り煙を上げながらやって来ました。

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煙が出たり出なかったりの撮影ポイントですが今回は煙が出た方に微笑みました(笑)

予想外の煙だったのと如何にも表情のある夏雲、夏らしい一枚になったのではないでしょうか。

直ぐに機材を片付けて山都にある一ノ戸橋梁のポイントに向かいます。

国道49号を通り西会津インターの交差点から県道16号をひたすら進みますが前にSLの追っかけの車が5台走っていますが遅い車がないせいかスイスイ進みます。

山都の駅前を通過して一ノ戸橋梁の上空を眺めると良い感じの入道雲があるので撮影に向けてワクワクする。

何時もは橋梁の下から撮るのが一番だと思いますが煙があまり出ないので、今回は橋梁から少し離れて田んぼのあるポイントからSLを待ちます。

35ミリの単焦点で構図を作っているうちに汽笛が聞こえてきました。

ドラフト音を立てながら一ノ戸橋梁を渡り夢中でシャッターを切った!

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2019.8.18 磐越西線 山都ー喜多方(福島県喜多方市

これぞ夏空でしょう!

気持ちの良い表情のある入道雲に田んぼに・・・

そして煙を上げて行くSLばんえつ物語!

これ以上の言葉はいりません。

あまりSLは撮っていなかったけど今までで感動物の一枚ですし夏休みの最高の思い出であるのは間違いありません。

SLが通過してからもしばらくはその余韻に浸っていました。

 

次回は2日目の午後の部ですが果たして良き夕空に出会えたのでしょうか?

 

 

 

SL撮影の難しさ

デジカメinfoの記事を見るとNikonがFマウントのデジタル一眼レフのラインナップを削減するらしい。

現在発売されているNikonのデジ一はD5・D850・D500・D750・D5600・D3400・DFがラインナップされていますが、恐らくD5とD850の後継機以外は消滅してミラーレス化されるという。

現在の流れからミラーレス化は当然だと思いますしわざわざデジタル一眼レフを開発する意味があまり無いのが正直なところだろう。

スポーツ撮影や鉄道撮影などはデジ一の方が有利だと思うけどそれ以外の分野ではミラーレスでほぼ賄えるレベルにまで到達していると思います。

実際に筆者も富士フイルムのミラーレスを導入しましたが、特に問題無く撮れているのであまり不便は感じておりません。

列車が正面から迫ってくる時にちゃんとコンティニュアオートフォーカスが効くかが不安なところがあるけど、それ以外は殆ど置きピンで撮影しているので殆どストレスを感じておりません。

現在は単焦点レンズのみですが将来的には望遠レンズを導入することになるだろうと思う。

 

本題へと参りましょう!

前回アップした午前の部の続きを少し書きます。

鹿瀬の鉄橋で撮り終えて津川のインターから磐越道に乗って追いかけます。

福島県に入ると曇ったままです。

最初は定番の撮影ポイントである山都の鉄橋を考えましたが、その先にある川吉地区にあるS字カーブでSLを撮ろうと思いましたが・・・

五年ぶりに行く撮影ポイントだったというのもあってアプローチする場所を忘れてしまったのもあって見つけるのに時間がかかってしまい・・・

そうこうしているうちにSLが良い感じの煙を上げて通過してしまいました(>_<)

次回は必ずリベンジしたいものですが、晴れると影が出やすいので曇りの日限定のポイントですしその日が曇りとは限らないのでタイミングを合わせるのが結構難しいところです。

 

気を取り直して午後の撮影に入ります。

午後の一発目は喜多方駅から少し先にある舞台田第二踏切の田んぼで三脚を構えます。

午後に入るとだいぶ晴れて来たし雲も良い感じになって来たので楽しみです。

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2019.8.17 磐越西線 喜多方ー山都(福島県喜多方市

SLがくる前の会津若松行きの普通列車ですが中々良い感じの雲ですね。

過去にも何度か訪れた事がありますが中々良い撮影ポイントだと思います。

SLが来る直前まで構図を練りに練ります。

汽笛の音が聞こえて一気に緊張感が高まり踏切の音が聞こえる。

煙を上げながらばんえつ物語がやって来た!

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良い感じの爆煙ですね!

もくもくと煙を上げながら坂を登っていくシーンをやっぱり良いもんですね!

もちろん大満足です!

 

撮影を終えて次は日出谷駅に移動して発車シーンを狙いますが中々SLを追い抜くのに手こずってしまいます(^^;;

道路が線路から離れているうえに遠回りを強いられて時間が思った以上にかかってしまいました。

日出谷駅に着いた時にはSLが出発しようとしていたので撮影を断念して、次の撮影ポイントである馬下(まおろし)駅近くにある馬下踏切で初日最後の撮影に挑みます。

国道49号をひた走りますが雲がだいぶ取れて良い感じになっていますが現地に着くと地平線に雲がかかっておりどうしようか思案します。

太陽がまだ残っていたので何とかなると思いましたが・・・

新津からやって来る普通列車が遅れてしまいその影響でSLが普段は通過する馬下駅で足止めを受けてしまいます。

太陽が段々と沈んできてとうとう雲にかかってしまいました。

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2019.8.17 磐越西線 猿和田馬下新潟県五泉市

太陽は辛うじて残っているもののスッキリとしたシルエットにはならなかったうえに煙も薄煙でガッカリしたのは言うまでもありません。

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もう一枚は富士フイルムに35の単焦点レンズで撮りましたが写真としては悪くないのですが消化不良なのは間違いありません(>_<)

二日目は朝から晴れの予報という事でリベンジ決定です(笑)

初日の午前中は順調に撮影が進みましたが午後は別の意味で苦戦を強いられたのが残念ですが二日目はプランを練り直して撮影に挑むことになります。

 

果たして二日目も良い煙に出会えたのでしょうか?

 

 

 

煙に魅せられて

お盆を過ぎてからと言うものの、少しずつではあるが朝が過ごし易くなってきた。

今までが暑過ぎた感じだったので外回りの仕事をしている者にとっては少し身体の負担が軽くなってきたので助かっている。

これからは秋雨があるから気温も少しずつ下がっていくだろう。

とは言えまだまだ暑い日々は続くから体調管理に気をつけて行かねばなりません。

 

本題へと参りましょう!

 

先週の夏休みを頂き、2年ぶりにばんえつ物語の撮影に行って参りました。

大型台風が通過した直後だけあってお天気が心配でしたが晴れの天気に恵まれてまさに撮影日和でした。

 

一般的なSLのイメージって何だろうとって考えたら、ずっと煙を吐きながら走っているイメージだと思うけど実際に煙を出すのは発車時や坂を上る時くらいでそれ以外の場所では煙は出しません。

過去にばんえつ物語は何度か撮影しており煙を出すポイントは頭の中に入っているのでプランを組み立てるのはあまり難しく考えなかった。

とは言え新津〜会津若松を走る長距離列車なのでSLの追いかけながら撮っているうえにSLの通過時刻と車の走っている時間を計算しながらなので常ににらめっこしながら撮影することになります。

 

まずはプロローグから参りましょう!

朝一の新幹線で新潟へと向かいます。

東京を出発した時は少し雲はあるものの晴れていましたが新潟の天気は午前中が曇りの予報。

新幹線は順調に進んで上毛高原を通過した時は晴れのままでしたが、月夜野・大清水トンネルを通り越後湯沢に着いた時は空が雲に覆われてしまいました。

燕三条を過ぎると小雨が降って撮影に向けて少し不安になって行く。

定刻に新潟に到着してレンタカー屋さんで車を借りて最初の撮影ポイントである東新津の先にある能代川橋梁(のうだいがわ)の近くの踏切に向かいます。

最初は五泉駅の近くにある早出川橋梁も考えたがあまりに定番過ぎるのでパスして敢えて場所を変更した次第です。

撮影ポイントに無事に到着したものの気まぐれな天気で晴れたと思ったら急に雨が降ったりとカメラの露出の調整が難しい。

SLが通過するときには雲は多めなものの晴れてきた。

汽笛を鳴らして来るが煙が出たのがわかるドラフト音は聞こえて来なかった。

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2019.8.17 磐越西線 東新津ー新関(新潟県新潟市秋葉区

案の定薄煙でありました(笑)

薄煙を想定して構図を変えています。

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C57の迫力を出そうとモノクロで切り取った一枚ですがカッコ良いと思いますしまずまずの一枚だったのではないでしょうか。

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こちらはカラーでアップしています。

もっと無駄な物を無くしてナンバープレートとばんえつ物語の20周年ヘッドマークを強調しています。

何気に迫力げあってカッコ良いですね(笑)

煙が出ない時にどの様に切り取って行くかがSL撮影の課題ですが、視点を変えて撮ると面白い絵が撮れるのだと思います。

ロマンスカーの撮影とは勝手が違いますしSLの撮影は煙が出る事を前提に構図を考えるのでこの辺が難しいところです。

 

東新津での撮影を終えてすぐに機材を片付けて次の撮影ポイントに向かいます。

Googleマップや時刻表とにらめっこしながら鹿瀬(かのせ)の先にある鉄橋に場所を移します。

鹿瀬の一つ手前の津川駅で10数分の停車時間があり余裕を持って撮影に挑むことからこの場所を選びました。

着いた時は車が数台停まっているだけで場所や構図は選び放題でしたが、鉄橋近くのポイントでSLを待ちます。

汽笛が聞こえて煙を出す時に出るドラフト音が聞こえてアドレナリンが最高潮に達したその瞬間SLがやって来た!

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2019.8.17 磐越西線 鹿瀬日出谷新潟県東蒲原郡阿賀町)

期待通りの煙に筆者は大満足です。

それにしても見事な爆煙と表情のある雲に感動したのは言うまでもありません!

鹿瀬の鉄橋は煙が出る確率が高いとは聞きましたがこれ程までとは思いませんでした。

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こちらは後追いです。

この先にも撮影ポイントがありますが恐らく20周年ヘッドマーク狙いで撮られた方が多かったのではないかと思います。

 

と言うわけで初日の午前の部をお届けしましたが次回は午後の部をアップしますが果たして午前中と同様煙を出してくれるのでしょうか?

雲龍が如く

先週の金曜から夏休みに入り土曜日から昨日までずっと撮影をしておりました。

撮影中はかなり暑かったのですが良い撮影も出来ましたしこれからブログにアップするのが楽しみです。

今日もお休みですがさすがに撮影に行く気力もなく、午後からは溜まっていた写真の現像処理をしたがこれでプリント出来るかと思うと嬉しいし現像時のトラブルも無くホッとした感じです(笑)

どこに出掛けたかは後のお楽しみですが早くアップしたくて仕方がありません(笑)

 

本題へと参りましょう!

午前の新幹線の撮影が終わり午後に入ると新幹線の側面が影になり普通に撮っても写真としては面白くないので違うアプローチで撮影を思案する。

 

段々と雲に表情が豊かになり入道雲がどんどんと湧いてきた。

これがローカル線だと列車が来る時には入道雲が違う方向に行ったり雲が崩れて来たりとタイミングを合わせるのが非常に難しいけど、ここは日本の大動脈である東海道新幹線

3〜10分間隔で来るから効率的な撮影が出来るのは大変有り難い。

何気に良さげな入道雲と新幹線を違うアプローチで捉えた。

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2019.8.7 東海道新幹線  新横浜ー小田原(神奈川県平塚市

どうでしょうこの迫力!

まるで入道雲龍が如く新幹線に迫って来ているかのようだ!

空に露出を合わせても中途半端な写真になると思ったのでコントラストや露出を調整したのですが、筆者としては中々な出来だと思いますし違う毛色の写真もありなのではないでしょうか。

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こちらの写真はだいぶ数が減ってきた700系です。

入道雲が崩れかけて来ているがそれでも迫力がありますし先頭車の運転席側に光を当てることによって何かcool感が出ているのではないでしょうか。

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入道雲が崩れて新幹線を飲み込みそうな雰囲気ですし雲の表情が何とも言えません。

普通に見ると入道雲が出ているな〜って思うけど写真にすると面白い一枚になりますね。

これがあるから雲と鉄道写真が辞められません(笑)

刻一刻と変化する雲の表情、そして何よりも夏の普段着の情景を描くことが出来て良かったですし何よりも一期一会の出会いの入道雲に出会えて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

なつぞら・新幹線

お盆休みの真っ只中に大型台風が西日本を直接上陸する可能性が高くなり交通機関にも広範囲にわたって影響が出ている。

JR西日本は早い段階で山陽新幹線や在来線の計画運休を発表したが正解だと思う。

以前は計画運休など行われず台風が上陸する少し前に運休を発表することが多かったが、あらかじめ発表することになって行動計画を余裕を持って変更は出来るのとここ最近駅員と乗客とのトラブルも多いことから余計なクレームを少しでも減らしたい思いもあるだろう。

今回の台風は超大型と言われて1200ミリの大雨が予想されるが鉄道に被害が及ばないことを願うばかりだ。

 

本題へと参りましょう!

先週の平日休みにしばらく振りに東海道新幹線と夏空を撮ってまいりました。

今年の1月の新幹線と富士山を一緒に撮って以来ということになります。

本当はドクターイエローと夏空を撮ろうと思いましたが、職場の同僚が足を剥離骨折してしまいその穴を埋める関係で急遽出勤になってしまい今回は幻となってしまった。

今回は今後の事を考えてロケハンがてら撮りに行って来た。

井の頭線小田急線を乗り継ぎ本厚木で下車して、平塚駅行きの神奈中バスに乗り撮影ポイントに向かう。

車中からは足柄や大山の方から雲が少しずつ湧いてきてどのように撮影するか思案する。

バスに乗って20分ほどで農協神田支所のバス停で降りて新幹線の撮影ポイントに向かうが兎に角暑い!!

コンビニで飲料水を購入して本格的に撮影の準備に入るが正直なところコンビニの外に出たくなかったです(笑)

バス停から10分ほどで神田幼稚園の裏の撮影ポイントに到着、本格的なロケハンに入るが入道雲の方はあまり新幹線の方に流れておらずしばらく時間がかかりそうだ。

入道雲が少し出ているところからまずはパチリ!

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2019.8.7 東海道新幹線  新横浜ー小田原(神奈川県平塚市

まずはオーソドックスな構図で撮ったけど正直なところまだまだだが時間が経つにつれてどの様に変化して行くか楽しみだ。

 

カメラを左に向けると入道雲が少しずつですが湧いてきましたよ!

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入道雲が段々と成長して午後からの撮影が俄然楽しみになってきた!

午前の遅い時間から撮影を開始した関係で新幹線の側面に影が出てきたがこの後もロケハンを続けながら撮影を続けます。

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田んぼの緑がキラキラしているし何か生き生きしているかのようだ!

小湊鉄道いすみ鉄道を撮った時は8月中に稲刈りを迎えるが平塚界隈では9月の終わりに稲刈りを迎えることになるだろうが、9月の晴れの日の撮影に行きたいものです。

 

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午後に入るとロケハンがてら撮影していると一気に入道雲が湧いて来ましたよ!

 

次回はいつもとは違うアプローチの仕方で入道雲という素材を活かして撮ったり現像の仕方を変えています。

 

スローライフな休日

早速本題へと参りましょう!

いすみ鉄道小谷松駅近くの撮影ポイントで撮り終えて上総中川〜国吉間の田んぼに移動します。

次の列車まで時間があったのでコンビニで涼む事とお昼ご飯用におにぎりやお茶などを購入して午後からの撮影に備えます。

コンビニがオアシスに感じましたし正直言って外に出たくなかったのは言うまでもありませんし本当にヤバいくらいに熱中症になるのではないかと身体の心配をしながらの撮影になりました。

この日の房総半島は35度を超えていたことでしょう!

 

現地に到着したが撮影者も少なくポジションは選び放題ですがしっくりくる構図が見つからず・・・

 

スナップしながら雲がポツポツあったので列車が来る前に踏切と雲をパチリ

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2019.8.4 いすみ鉄道  上総中川ー国吉(千葉県いすみ市

このゆるさが堪りません(笑)

警報機の無い第4種踏切ですが「とまれみよ」と書かれている標識が良いですし雲も青空の下で何かのんびりとゆっくりと過ごしている感じが何とも言えません。

 

何とかしっくりくる構図が見つかりいよいよ臨戦態勢に入りいよいよ踏切が鳴りいよいよテンションが上がってきたが、唯一気掛かりなのは列車が来る時に限って太陽が雲に隠れてしまうことですが果たして?

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2019.8.4 いすみ鉄道 上総中川ー国吉(千葉県いすみ市

構図は良い感じだったのですが・・・

田んぼは日が差しているのに列車は影ってしまいまさしくマンダーラという一番嫌いな写真になってしまった(^^;;

Lightroomで現像した際にシャドーを上げてみましたが何とも中途半端な写真です(笑)

ツートンカラーに戻ったキハ52とキハ28の組み合わせが千葉で見れるのって贅沢だと思うのは筆者だけではないはずです。

JR西日本因美線でキハ47のツートンカラーの「みまさかスローライフがありますがそれの千葉版のような感じでしょうか(笑)

 

モヤモヤ感が残ったまま再び小谷松駅近くの田んぼに移動して大原からの返しのキハを撮ります。

ここでも18ミリの単焦点レンズでキハを狙います。

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2019.8.4 いすみ鉄道 小谷松ー大多喜(千葉県夷隅郡大多喜町

午後に入ると雲も段々と無くなってきて何かサッパリしたような空になってしまったのはちょっと残念です。

最初に撮った印象は列車が大き過ぎるような気もしましたが改めて見ると結構バランスが良いですね(笑)

それでも稲穂が少しずつではあるけど色が付いて来たのでお盆が過ぎたらそろそろ稲刈りの時期になるのではないでしょうか。

房総半島は3月の下旬に水入りして8月中には稲刈りなので他に比べると早いと思いますが、もう少しで初秋の風を感じるのかなと思います。

 

この後は再び上総中川〜国吉間の田んぼに戻り空を見上げると完全に雲もほぼ無くなって太陽を入れてキハを撮ります。

今度は完全にバリ晴れでやって来た!

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写真としてはまずまずだと思いますが、FUJIFILMの18ミリの限界を見たような気がします(^^;;

ヌケももう一つだと思いますし何と言っても太陽の光条線も中途半端な感じですし、やはりNikonのナノクリレンズみたいなキレのある描写を求めるのは酷かもしれませんが・・・

レンズ自体が小さいので仕方ありませんし順光では良い描写をしますが逆光で撮るのは結構厳しいと思います。

もしかしたら今度は16のF1.4を導入するかもしれません(笑)

こうしてレンズ沼に嵌っていくのが分かるような気がします。

 

とはいえ普段は中々足を伸ばすのが難しい小湊鉄道いすみ鉄道の日帰り撮り鉄旅でしたが青空と雲にも恵まれて結構面白い撮影だったと思いますし、何と言ってもキハ52とキハ28を撮ることが出来て良かったと思いますし福岡に住んでいた子供の頃にキハ28・58に良く乗っていたので懐かしい想い出が蘇ったのは間違いありません!

 

 

 

 

初秋へ向けてのプロローグ

梅雨が明けてから晴れの日が続き順調に撮影が進んでいるのは良いのですが、いかんせん猛暑日が続き身体の負担が結構来ているのは確かです。

これだけ暑いと午前中だけにするとか夕方だけにすると言うのもあるけど何か勿体ない気持ちが先に来て、結局のところ朝から夕方まで撮ってしまいます。

撮影の途中でコンビニに寄ったりしては涼んで何とか暑さを凌いでいる感じです。

東京では今週の半ばから曇りの日が続く予報になっているので一息つくけど暑いのには変わらないから体調管理に注意しないといけませんね。

 

本題へと参りましょう!

この間の日曜日は千葉に行って小湊鉄道いすみ鉄道を撮って参りました。

 

朝早い時間に起床して中央線と総武線を乗り継ぎ蘇我へ向かう。

車中からの景色は朝から青空が広がり撮影日和になりそうだ!

車中からは雲があまり無かったが房総半島に入ると入道雲があるのを楽しみにしつつ仮眠を取りながら移動する。

蘇我で下車してレンタカー屋さんで車を借りて最初の目的地である小湊鉄道の上総川間の撮影ポイントに向かう。

蘇我の駅前から国道に出てJFEの工場付近を走っていると雲が少しずつではあるが湧き出してきた。

かなり暑い一日になる予感がしたと同時に房総半島に入道雲があるのを確信したのは言うまでもない。

大多喜街道をひた走り無事に上総川間の撮影ポイントに到着!

早速雲をチェックすると良い感じの雲が湧き立っており撮影のテンションが一気に高ぶる。

田んぼの方はと言うと稲穂があるものの稲刈りまであと3週間くらいかかりそうだが楽しみなのは確かだ。

 

時刻表を見ると最初の撮影はトロッコ列車ですが唯一気になるのが列車が来る時に限って太陽が雲に隠れてしまうことですが果たして?

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2019.8.4 小湊鉄道  上総川間ー上総鶴舞(千葉県市原市

太陽が雲に隠れてしまいなにか中途半端な写真になったけど夏の季節感が満載だしローカル線らしい夏の田園風景ではないでしょうか。

流石にこの暑さに参り一度車に戻って列車待ちの間にエアコンをかけながらbayfmを聴くと個人的に知らなかったけど吉田照美が出演している事に驚いた(笑)

文化放送「やる気manman」が終了してだいぶ経つけど相変わらずの名調子で列車待ちの間に結構楽しんだ。

2本目の列車も太陽が雲に隠れてしまい3本目は何とか晴れてくれました(笑)

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雲の表情が時間が経つにつれて変化して何か勢いが増している感じだし夏の季節感が満載だ!

この写真を撮った段階でもう家路に就こうと思ったくらい満足な一枚が撮れたのは確かです。

 

この後は再び大多喜街道を走りいすみ鉄道小谷松駅近くのポイントに向かうが圏央道の市原鶴舞インターから交通量が一気に増えて渋滞に引っかかってしまった。

次の列車が11時くらいに通過するが中々前に進まず間に合うか微妙になって来たが裏道に入って通過する5分前に何とか撮影ポイントに到着したがこのまま大多喜街道を走らせると間に合わなかっただろう。

ここでも雲に表情があったけど構図を決まらないまま列車がやって来た。

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2019.8.4 いすみ鉄道  大多喜ー小谷松(千葉県夷隅郡大多喜町

欲張って雲と田んぼと列車、そしてこの撮影ポイントの肝である祠と一本木がワンポイントになっているのですが日の丸構図になってしまいちょっと後悔の念があります(笑)

もう少し圧縮していれば良かったかなー(^^;;

 

午前の部はこれで終わり、いよいよいすみ鉄道名物のキハ28とキハ52を連結した急行列車を撮りに移動します。

この続きは次回です!