Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

津軽富士の誘い

こんばんは。

北東北シリーズの第4弾です。

本来なら第3弾で終了でしたが、紹介していない写真があります。

なのでもう少し書かせて下さい(笑)

 

日没後に深浦の街を離れ五所川原に宿泊する為移動する。

今回の北東北の遠征には同じ鉄道写真を撮られている知り合いの方と一緒に行動しています。

五所川原まで距離がある為交代しながら運転をして行く。

早めに夕食を食べようと国道を走らせるがコンビニも少なく食事処と書いてある看板もなかなか無い(^◇^;)

このまま無かったら五所川原まで行かないと厳しいかなーと思ったけど鯵ヶ沢町内を走っている途中で焼肉屋さんを見つけてホッとする。

焼肉に舌鼓をうちながら写真談義に花を添える。

案外この時が幸せな時間かもしれません(笑)

楽しかった夕食も終わり鯵ヶ沢の街を離れて五所川原にはだいぶ遅くなってしまったけど無事に予約していたホテルに着いた!

早朝から撮影する為早めに床に着く。

 

翌朝無事に起床してサッと撮影の準備に入る。

撮影地までそれほどの距離は無いがいかんせん初めて行く撮影地、Googleマップでは確認しているけど撮影のポジションや車を止めるスペースなどは分からなかったのでぶっつけ本番で現地に向かう。

前の日は夜遅く到着した為津軽富士こと岩木山を見る事は出来なかったが今朝は残雪もあり撮影が楽しみだ!

駐車スペースも何とか見つけてベストポジションを探す、バックに家があるのは仕方ないが何とか撮れる体制が整った。

しかし列車が通過する時間が近づくにつれて微風が吹き始め田んぼの水鏡が揺らぎ津軽富士も一瞬にして消えてしまった(^_^;)

少し時間が経つと微風も無くなり水鏡が復活してホッとした。

この後直ぐに踏み切りの音が聞こえる!

列車が見えて来た、水鏡は完璧!!

そしてレリーズオン!

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五能線 鶴泊〜板柳

何とかその姿を捉える事は出来たし津軽富士も完璧だし水鏡も申し分なくホッとする。

贅沢を言えば本音は2両編成の方が構図が作り易いし空の空間がもう少し詰められていたけど事前に4両編成と言うのはわかっていたので妥協はしたけど空が青かったのでこれはこれで良しと前向きに考えよう。

この風景が撮りたいが為に無理をして五所川原に来た甲斐があったしもう一度撮りたい思いが一層募ったのは間違いないだろう。

季節を問わず楽しめる撮影地なのかなーって。

今度は五能線以外にも奥羽本線津軽鉄道弘南鉄道撮り鉄旅がしたくなって来た。

もちろん津軽富士こと岩木山をバックに撮りたくなって来た!