Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

信州の冬景色を探して

こんばんは。

今週は2年前に撮った信州の冬景色を撮りに行った時のレポートを書こうと思います。

何回続くかは分かりませんがどうかお付き合いください(笑)

 

2017年の1月の某日、無事に仕事が終わり次の日はお休みだけど何を撮ろうか思案するがこれといって撮りたい物が無く少し悶々とする。

寒い時期は花も咲いていないしテンションが一番低い時期で撮りたいものは精々日の出や日没前後若しくは富士山を絡めた鉄道写真くらいしか思いつかない・・・

帰りの通勤電車の中でふとウェザーニュースで長野県の天気予報を見ていたら何と朝から晩まで快晴の予報!!

これは鉄道と雪景色を撮りに行かねばならないと思い急にテンションが上がる。

さて撮影地をどこにするか・・・

以前信越本線の撮影地探しをネットで調べた時に黒姫界隈の風景が印象に残っていたし、冬景色だったら結構満足出来る撮影が出来るのでは無いかと思い午前は黒姫で撮り午後は長野電鉄の冬景色を撮ることを決めて切符の手配も無事に終わり眠りにつく。

無事に起床して朝一番の「かがやき」で長野に着くまで軽い朝食を取り一眠りをする。

長野でしなの鉄道に乗り換えて黒姫に向かうが学生さんが多いせいか車内は結構混雑しているが三才と豊野で多くの学生さんが降りて車内はまったりとした雰囲気に変わっていく。

115系のモーター音を聴きながらのんびり過ごす。

しばらく115系乗っていなかったからとても新鮮な気分になる。

そうこうしているうちに黒姫に到着して撮影ポイントに向かうが妙高高原からの折り返しのことを考えるとあまり時間が無いからちょっぴり早歩きになる。

無事に撮影ポイントに着き晴れの雪景色に感動しつつも同業者に挨拶をして撮影の準備に入る。

長野までだったら車で行っているけど、乗り鉄も兼ねた撮影だから機材を少し軽くしている。

車の時は二台体制にする事もあるけど今回はカメラ一台だけだし列車の本数が少ないから失敗は出来ないから構図は慎重に作る。

少し離れた所から踏み切りが鳴り電車が来るのを待つ。

115系のモーター音が聞こえて来た!

そしてレリーズオン!

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しなの鉄道 北しなの線 古間〜黒姫

モーター音を響かせながらそして雪を軽く巻き上げて通過して行く。

バックの黒姫山も雪に覆われてとても綺麗!

初めて雪のある冬の鉄道風景を撮ったけど本当に最高です!!

この風景を撮りたいが為に長野に行った甲斐があったと言うものです。

と言うわけで今度は長野電鉄の冬景色を撮りに次の撮影地に向かいます。