Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

鉄春開幕!!②

早速前回からの続きへと参りましょう!

河津桜と菜の花を撮り終えてロケハンしながら次の撮影ポイントをくまなく回っていく。

やはりどこのポイントもベストポジションは埋まっていてどうしようかと思案する。

あれこれ構図は試すもののしっくりするものは中々見つからない。

国道135号線の橋のかかっている歩道を歩いていると、たまたまスペースが空いているのがあったのですぐさまポジションを確保する。

ファインダーの先には河津桜が適度に多く入り列車が通る位置も絶妙なバランス。

構図を調整して列車が通過するのを待つが、タイトな構図なので気を抜かないように目線は常に線路に集中する。

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伊豆急行線 河津〜稲梓

葉桜も少しあるけどここは構図を重視したが結果的に良かったのではないでしょうか。

河津桜のちょっとしたボケ感と列車の存在感が写真全体の雰囲気を醸し出す。

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来年も撮れるか分からないけど185系の「踊り子」も後々貴重な一枚になるでしょう。

いずれはE257系に交代して伊豆半島を駆け抜ける存在になるのではないでしょうか。

185系天国だった「踊り子」もいよいよ終焉が近づいてきたように思います。