Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

太陽の彼方へ

前回からの続きです!

三峰の丘で「スーパーあずさ」を撮り終え直ぐに小淵沢の大カーブに移動する。

車を運転しながら余韻に浸るが、太陽の位置が気になりすぐに忘れてしまう(^_^;)

15分程で撮影ポイントに到着するが、これと言ってイベント的な列車が設定していないせいか撮影者は誰もいなかった。

どのように撮ろうか右に行ったり左に行ったりと試行錯誤しながら構図を考える。

道路から試写したり田んぼの土手に降りて試写したりと何がベストかを思案するがかなり悩む。

結局太陽の位置を考えて田んぼの土手で夕方の撮影に挑む。

踏み切りの音がかすかに聞こえて鼓動が高まる。

列車がゆっくりとやって来た、そしてレリーズオン!

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小海線 小淵沢甲斐小泉

車両と車両の間から太陽が突き抜けて光芒が来てキラリと光る。

連写の遅いD750だからどうかなと思ったけど何とか絵になる一枚が撮れて良かったと思うし、この日一番撮りたい理想的な一枚なのは確かです。