Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

透明なブルー

2016年に5月に海バックを撮りたくて山陰本線撮り鉄して参りました。

 

山陰本線を撮ろうと前の晩にサンライズ出雲に乗車する。

初めてのサンライズ出雲の乗車にワクワクする。

定刻に東京駅を出発し一路岡山に向かう、横浜までは京浜東北線の電車と並走するがまだまだ帰宅時間、電車の中はたくさんの乗客でいっぱいだ。

熱海を出発したところで眠りにつこうとするがなかなか眠れない、やはりワクワクしているのだろうか心が落ち着かない・・・

車窓を眺めても東京とは違い家の明かりもポツポツだ。

やっと浜松を出発したところで眠りについた。

無事に起床して何処を走行しているのかGoogleマップで調べたら山陽本線の上郡のあたりを走っていた。

外を眺めると少し雲があるもののちゃんと晴れておりこれからの撮影に弾みがつきそうだ。

上郡の界隈は撮影ポイントがいくつか点在しているので、いつかは貨物列車なんて撮りたいと思う気持ちになる。

晴れも手伝って水入りした田んぼから朝のサンライズの走行シーンを撮ろうとカメラを構えている人をポツポツと見かけた。

そんなこんなで岡山に無事に到着し新幹線に乗り換える。

本当は「さくら」に乗りたかったが生憎満席で後続の「ひかり」に乗り新山口に向かう。

やっぱり眠気が来てしまい暫くの間眠りにつく。

その後新山口でレンタカーを借りて一路山陰本線三保三隅を目指す。

山陰道をひたすら行き正午前に三保三隅にある道の駅に着く。

天候は晴れているけど雲の表情が無くちょっぴりガッカリ(^_^;)

初めて見る透明感のある日本海、まるで沖縄の綺麗な海を思い起こす。

少し風があるが心地よい海風だ。

ここは空の広さ感と海の透明感を表現したいし海風を感じる写真を撮りたかった。

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山陰本線 折居〜三保三隅

ちょっと窮屈な構図かもしれないし雲の表情もパッとしないけど海の透明感はやっぱり最高だ!!

これ以上の言葉はいらないでしょう(笑)

本当は1両がベストだと思うけど特急「スーパーおき」の存在感に助けられた感じだろうか。

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二枚目の写真が定番の構図だと思うがどちらかと言えば一枚目の方が好みでやっぱりブルー感がいっぱいというのもあるが。

いずれは撮るかもしれない「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を撮るのだったら二枚目の方が良い写真が撮れそうな気がする。

次回は山陰本線のあの有名撮影地に行きますが果たしてドラマティックな出会いがあったのでしょうか?