Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

何故かホッとする桜のある景色

東京は花散らしの雨が降り、見頃が過ぎ葉桜となり新緑の季節に向かいます。

開花から満開になるまで時間がかかったので桜を楽しんだ方はいっぱいいらっしゃったのではないでしょうか。

毎年桜が散り始めると寂しい気持ちになりますしまるで春が終わったかのよう気分になりますが田植えの季節が終わるまでは春を目一杯楽しもうと思います。

 

さて今度の桜の撮影地どうしようか思案している。

今週は平日休みと日曜日がお休みだけど天気予報では雨の予報になっているのでどうしようかなーって悩んでおります。

平日休みの方は久しぶりにわたらせ渓谷鐵道の桜や桃の花を撮ろうと思ったけど行くかどうかは微妙かなー。

日曜日は東北の桜を日帰りで雨が降る降らないに関わらず行こうと思う。

果たしてドラマティックな出逢いがあるか楽しみで仕方ありません。

 

さて本題へと参りましょう!

勝沼で撮り終わった後は高速に乗って上野原に向かうが前日の勤務が終わったのが夜遅くだったし寝不足気味だったので初狩PAで一眠りしその後撮影ポイントに到着するが上野原の桜も満開で安堵する。

相模川の支流である桂川はあまり風が吹いておらず水面にも桜が写っている。

鉄道と桜の撮影地としてはマイナーなポイントだし、おまけにイベント的な列車が設定していなかったせいか行った時は一人だけしかいなかったのでロケハンをしつつカメラを三脚にセットして構図を作っていく。

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2019.4.5  中央本線  藤野ー上野原(山梨県上野原市

ちょっぴり凪があるが水鏡になってくれてホッとしたし念願が叶って良かったと思う。

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こちらは貨物列車だが青い機関車と桜の風景が良く似合っていますね。

特急列車や普通列車よりも貨物列車の方がしっくり来るのではないでしょうか。

モニターを見て川の土手から撮るとどんな感じなのかなと思い今度は川の土手に降りて、新しい構図を探そうと歩きまわりますが川釣りを楽しんでいる方が多く写真を撮っている人は自分だけ(笑)

実際に土手に降りた後に見た印象は「うーん、望遠レンズを使わないと良い写真が撮れないだろうなー」

せっかく桜が満開なのに撮らないのは勿体ないと思ったので色々と構図を作っていくが焦点距離がいかんせん足りないしもう少し距離が欲しいと思い、DXモードに切り替えて換算600ミリで挑むことにした。

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色々と考えた結果電車を止めるよりブラした方良いと思ったし、むしろこの構図しか考えられませんでした。

やっぱり桜が際立っていて良いですね。

派手さはないけど何かホッとする春の風景ではないでしょうか。

次回は高速に乗って勝沼に戻り午後の部の模様をアップします!