Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

平成最後のお花見

いよいよ令和元年が始まり新しい時代の幕開けなのかそれとも平成時代とは違う苦しい時代になるのかは分からない。
ここはポジティブに考えて行きたいと思うが果たしてどんな未来が待っているのだろうか?
平成時代は自分にとって楽しいことがあったり苦しいことがあったりと山あり谷ありの時代を過ごしてきた。
自分は就職氷河期の世代だから就職するのにとにかく時間がかかったし就職してからも仕事も勿論だけど人間関係に苦労をした難しい時代だったと思う。

本題に入る前に少しカメラの話でも。
昨日デジカメinfoを見ていたらキヤノンのミラーレスカメラEOS RPの売り上げが伸び悩んでいる記事が出ていたが、正直言って納得する話だと思う。
ボディは15万くらいだが、レンズは20万以上のLレンズばかり・・・
せめて5・6万くらいで買える標準レンズを先に出さないとEOS RPを買いたいユーザーなんてあまりいないだろうし、このスペックだったら6D2や5D4やキスデジからの買い替えという風にはならないと思うし自分が仮にキヤノンユーザーでも絶対に買わないだろう。
キヤノンマーケティングが上手いイメージがあるけどミラーレスに関してはシェアはある程度高いけど戦略的に苦しいのではないか。
SONYPanasonicオリンパス富士フイルムは5年以上前からミラーレスを開発販売しているがキヤノンNikonがミラーレスに対する評価が低くここに来て漸く本腰を入れ始めてきたが時すでに遅しの状況かもしれないし、全ての面で遅れをとっているのは明白だろう。
ミノルタのαショックの時はEOSを発売して一気にトップシェアを獲得したが、今回はかなり苦しい戦いになるだろうし中国のメーカーが部品を寄せ集めて新しいカメラを製造販売することも予想されるから難しい時代になるのではないかと思う。
何か少し前のiPodWALKMANの関係を見ているようだし、戦後はレンジファインダー機が主流だったがNikonが一眼レフを開発してから流れが一気に変わったように感じるのは私だけでしょうか?

ようやく本題へと参りましょう!
午後からは場所を移動するが桃の花が綺麗でワクワクするしおまけに快晴だから楽しくて仕方がない(笑)
午前中は丘の上からだったが、午後は桃の木に近づいてもう少し桃源郷感を感じる一枚を狙っていく。


中央本線 新府〜穴山

今回は構図を2種類作ってカメラを2台同時にして撮影したけど、2枚目の方が桃源郷感があって良いでは無いでしょうか。
桃の花がキラキラ輝いているかのようだ!
何かワクワクする光景だし山梨に来た甲斐があったと思う。

今度は富士山と桃の花を絡めようと時間をかけてロケハンするがなかなか構図がしっくり来なくて苦戦する。
最初に撮った丘の上から少し下がったところがベストな場所と判断して三脚を立てて「あずさ」が来るのを待つ。
何年か前に別の場所で撮った事はあったけど中途半端な形に終わったが果たして?

「あずさ」の存在感は小さいが富士山と桃の花の存在感はやっぱり抜群だ!
桜とは違ったパラダイス感があると思うし本当の意味で春の楽園をいっぱい味わったような感じだし、平成最後のお花見を充分に満喫したから本当に楽しい時間だったのは間違いありません。
これから令和の時代になるが果たしてどんな鉄道風景に出逢えるのかますます楽しみだ!