入道雲
早速本題へと参りましょう!
黒姫で撮り終わった後は篠ノ井線の坂北の直線に向かうが、日中はとてつもなく暑くて夏バテ気味だ。
肝心の雲は薄く広がっているだけで写真を撮っても時間の無駄だと思い退散した方が賢明と判断して明日の撮影に備える。
早朝から小海線の小淵沢の大カーブで撮影するがこれといった成果が無く高速に乗り坂北へ向かう。
坂北の道の駅に車を置いて篠ノ井線の坂北のストレートへと徒歩で移動するが、梅雨明けしたばかりと言うのもあってかなり暑い。
少し歩いただけでもだいぶ汗をかいて直ぐにでも水分が抜けていく感じだ。
道の駅で飲み物を購入したおかげで何とか凌いだが大変な撮影になったのを覚えているし、日傘の必要性を感じた次第。
それでも昨日とは打って変わり形の良い入道雲がプカプカと浮かび上がり夏らしい空が広がっている。
まずは「しなの」で試し撮りを行う。
2018.7.2 篠ノ井線 坂北ー西条(長野県東筑摩郡筑北村)
見事な入道雲に思わず万歳!
わざわざ長野に来た甲斐があったというものだ。
欲を言えば「しなの」の先頭車が展望席があれば結構絵になると思ったけど贅沢を言うのはやめましょう(笑)
お昼の1時半を過ぎていよいよ貨物列車がやってくるが入道雲は相変わらず良い表情をしている、踏み切りがなってゆっくりとやって来た!
写真自体はオーソドックスな写真ではあるが中々良い表情をした入道雲だと思うし先程の写真よりも雲の存在感が増しているのは筆者だけでしょうか?
この後は坂北の道の駅に戻って再び「しなの」を撮って行く。
筆者にとって年に一回見る事が出来るかどうかと言う入道雲に感謝せずにはいられないと思うし、今年も表情のある雲に出逢いたいものです。
最後にカメラの話でも!
この間SONYから「α7RⅣ」が発表されたましたね。
個人的には6100万画素と言う数字にインパクトがあったけど、鉄道写真では6100万画素が必要かって言われると必要は無いと思う。
今使っているNikonのカメラは1600〜2000万画素だけどこれといって不満は無いし四つ切りワイドに大きく伸ばしても全く不満は無い。
以前NikonのD700で大伸ばしをした事があるけど特に問題は無くキチンとした描写を維持してくれた。
α7RⅣの用途自体は雑誌媒体や広告媒体に限られると思うし、パソコンで現像処理するならばそれこそフリーズするしアプリが強制的に落ちる事にならないか心配だ。
スペックの低いパソコンだと相当苦労することは想像する。
わざわざ6100万画素のカメラの為にパソコンを新調する事が無いと思うし画素数が少ない方が現像処理が楽だと言う判断だ。
それでもカメラ雑誌では発売前から大絶賛の嵐だと思うけど、発売されてからの一般ユーザーのレビューを聞くのが一番だと思うしプロはメーカーからお金を貰っているから正直なところあまり当てにしてはいけないと思う。
寧ろ一番欲しいのは広角の単焦点だけど、α7RⅣは勿論筆者は買わないつもりだ(笑)