梅雨明けの空
関東でも梅雨が明けたと思ったが思わず台風襲来となった。
昨日は関東でも午前中は晴れていたので仕事がお休みだったのもありロマンスカーの撮影に出かけた。
カメラに触るのは1ヶ月振りだ!
梅雨の期間は殆どと言っていいくらい晴れも無かったし日照時間が少なかった。
撮りたくて撮りたくてウズウズして仕方なかったのは間違いありません(笑)
何時ものように早朝から井の頭線と小田急線を乗り継ぎ最初の撮影地である開成の田んぼに向かう。
車窓から見た空は正しく梅雨明けしたような青空が広がり雲はあるものの絶好の撮影日和だ。
本厚木を過ぎて車窓から田んぼの様子を見たが日照時間が少なかったとは言え順調に稲も育ってきた。
雲も大山や富士山から入道雲が沸き立ち俄然撮影が面白くなってきた!
無事に開成に到着して田んぼのある撮影ポイントに到着するがここでは雲があるものの入道雲は違う方向にあるのでちょっぴり残念。
2019.7.28 小田急小田原線 開成ー栢山(神奈川県小田原市)
ここでは雲はポツポツだったが見事な青空が広がり稲も順調に育って9月の終わりの収穫の季節が楽しみだ!
開成の田んぼでは入道雲が期待出来ないので早々に切り上げて開成駅に向かう途中でパチリ。
緑を強調して電車は小さく写っているけど、夏の風や匂いを感じさせる一枚になったのではないでしょうか(笑)
開成から急行に乗って一年振りに伊勢原〜鶴巻温泉の田んぼに移動して入道雲との出会いに賭けた。
鶴巻温泉駅に到着して15分くらい歩いて住宅のある丘を越えてどうぞ撮影をして下さいと言わんばかりの田園風景が広がっており尚且つ入道雲がどんどんとやって来て俄然ヤル気モードになってきた。
先ずはEXEαでパチリ!
2019.7.28 小田急小田原線 伊勢原ー鶴巻温泉(神奈川県秦野市)
見事なくらいの入道雲が沸き立ち心の中で拍手したのは間違いありません(笑)
EXEαの存在感がイマイチなのは仕方ありませんが夏らしい一枚が撮れたのではないでしょうか。
今度は場所を少し変えて箱根湯本からの折り返しのロマンスカーGSEを狙います。
台風が少しずつ近づいているせいか風も吹いていて雲も早く移動して雲の表情も変化してきた。
雲が少し広がってしまったのは残念だが夏の空気感を感じる一枚ですしロマンスカーGSEと緑の組み合わせやっぱり最高です。
去年の収穫期は秋雨の影響で晴れの日が殆ど無く撮ることが出来なかったので今年こそはの気持ちだ!
先週のとある日に富士フイルムのミラーレスカメラX-H1と単焦点レンズを中心に導入した。
ミラーレスを買うとしたら軽くて写りの良い単焦点レンズを中心にシステムを作るつもりだったのですが、最初はSONYのシステムを検討しましたがフルサイズだと重たいし値段が高いのと欲しいと思った焦点距離が無かったのでボツ。
オリンパスも検討しましたがPROレンズが結構高いのとマイクロフォーサーズのセンサーはあまり使いたくなかったのでこれもボツ。
という訳で欲しいと思った焦点距離の単焦点レンズが富士フイルムにあったので思い切って18F2・23F2・35F1.4・56F1.2の4本を購入しました。
ボディはX-H1かX-PRO2にするかかなり迷いましたがボディ内手ぶれ補正が内蔵されているX-H1を選択しました。
ファーストショットは梅雨明けが明けたらロマンスカーを撮ろうと最初から決めていました。
今回使ってみての感想は・・・
富士の色は発色が良いとか青の発色が綺麗とは言われてはいましたが、実際のところ以前使っていたNikonのD750に近い発色という印象を受けましたが程良い発色で自分好みの絵作りだと思います。
個人的には富士のJPEGは最高なんて絶賛されている方もいらっしゃいますが決してそうは思いません(笑)
自分の目には正直なところよく分かりませんでした(笑)
やっぱりRAWで撮ってPhotoshopやLightroomで現像した方が良いに決まっています!
ただあまりレタッチせずに塩と胡椒だけで味付けするような感じに仕上げるのが一番いいと思いますが正直なところ好みの問題です。
最初に撮った時にEVFで画像を確認した時にまあまあノイズが載っているし車体に書いてある文字も潰れかかっているし結構ヒヤッとしましたがRAWファイルをパソコンで開いたら問題無くキチンと描写されていたのでホッとしたのは言うまでもありません。
写真を10枚くらいレタッチしましたがレタッチ耐性はAPS-Cセンサーと言うのも考慮してもまずまずだと思いますし、その後プリントしてみましたが心配だったノイズも無く綺麗な写真になったのは言うまでもありません(笑)
次回はロマンスカーの撮影の続きと富士フイルムの単焦点レンズの事も書けたら良いと思います。