Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

スローライフな休日

早速本題へと参りましょう!

いすみ鉄道小谷松駅近くの撮影ポイントで撮り終えて上総中川〜国吉間の田んぼに移動します。

次の列車まで時間があったのでコンビニで涼む事とお昼ご飯用におにぎりやお茶などを購入して午後からの撮影に備えます。

コンビニがオアシスに感じましたし正直言って外に出たくなかったのは言うまでもありませんし本当にヤバいくらいに熱中症になるのではないかと身体の心配をしながらの撮影になりました。

この日の房総半島は35度を超えていたことでしょう!

 

現地に到着したが撮影者も少なくポジションは選び放題ですがしっくりくる構図が見つからず・・・

 

スナップしながら雲がポツポツあったので列車が来る前に踏切と雲をパチリ

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2019.8.4 いすみ鉄道  上総中川ー国吉(千葉県いすみ市

このゆるさが堪りません(笑)

警報機の無い第4種踏切ですが「とまれみよ」と書かれている標識が良いですし雲も青空の下で何かのんびりとゆっくりと過ごしている感じが何とも言えません。

 

何とかしっくりくる構図が見つかりいよいよ臨戦態勢に入りいよいよ踏切が鳴りいよいよテンションが上がってきたが、唯一気掛かりなのは列車が来る時に限って太陽が雲に隠れてしまうことですが果たして?

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2019.8.4 いすみ鉄道 上総中川ー国吉(千葉県いすみ市

構図は良い感じだったのですが・・・

田んぼは日が差しているのに列車は影ってしまいまさしくマンダーラという一番嫌いな写真になってしまった(^^;;

Lightroomで現像した際にシャドーを上げてみましたが何とも中途半端な写真です(笑)

ツートンカラーに戻ったキハ52とキハ28の組み合わせが千葉で見れるのって贅沢だと思うのは筆者だけではないはずです。

JR西日本因美線でキハ47のツートンカラーの「みまさかスローライフがありますがそれの千葉版のような感じでしょうか(笑)

 

モヤモヤ感が残ったまま再び小谷松駅近くの田んぼに移動して大原からの返しのキハを撮ります。

ここでも18ミリの単焦点レンズでキハを狙います。

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2019.8.4 いすみ鉄道 小谷松ー大多喜(千葉県夷隅郡大多喜町

午後に入ると雲も段々と無くなってきて何かサッパリしたような空になってしまったのはちょっと残念です。

最初に撮った印象は列車が大き過ぎるような気もしましたが改めて見ると結構バランスが良いですね(笑)

それでも稲穂が少しずつではあるけど色が付いて来たのでお盆が過ぎたらそろそろ稲刈りの時期になるのではないでしょうか。

房総半島は3月の下旬に水入りして8月中には稲刈りなので他に比べると早いと思いますが、もう少しで初秋の風を感じるのかなと思います。

 

この後は再び上総中川〜国吉間の田んぼに戻り空を見上げると完全に雲もほぼ無くなって太陽を入れてキハを撮ります。

今度は完全にバリ晴れでやって来た!

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写真としてはまずまずだと思いますが、FUJIFILMの18ミリの限界を見たような気がします(^^;;

ヌケももう一つだと思いますし何と言っても太陽の光条線も中途半端な感じですし、やはりNikonのナノクリレンズみたいなキレのある描写を求めるのは酷かもしれませんが・・・

レンズ自体が小さいので仕方ありませんし順光では良い描写をしますが逆光で撮るのは結構厳しいと思います。

もしかしたら今度は16のF1.4を導入するかもしれません(笑)

こうしてレンズ沼に嵌っていくのが分かるような気がします。

 

とはいえ普段は中々足を伸ばすのが難しい小湊鉄道いすみ鉄道の日帰り撮り鉄旅でしたが青空と雲にも恵まれて結構面白い撮影だったと思いますし、何と言ってもキハ52とキハ28を撮ることが出来て良かったと思いますし福岡に住んでいた子供の頃にキハ28・58に良く乗っていたので懐かしい想い出が蘇ったのは間違いありません!