Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

SL撮影の難しさ

デジカメinfoの記事を見るとNikonがFマウントのデジタル一眼レフのラインナップを削減するらしい。

現在発売されているNikonのデジ一はD5・D850・D500・D750・D5600・D3400・DFがラインナップされていますが、恐らくD5とD850の後継機以外は消滅してミラーレス化されるという。

現在の流れからミラーレス化は当然だと思いますしわざわざデジタル一眼レフを開発する意味があまり無いのが正直なところだろう。

スポーツ撮影や鉄道撮影などはデジ一の方が有利だと思うけどそれ以外の分野ではミラーレスでほぼ賄えるレベルにまで到達していると思います。

実際に筆者も富士フイルムのミラーレスを導入しましたが、特に問題無く撮れているのであまり不便は感じておりません。

列車が正面から迫ってくる時にちゃんとコンティニュアオートフォーカスが効くかが不安なところがあるけど、それ以外は殆ど置きピンで撮影しているので殆どストレスを感じておりません。

現在は単焦点レンズのみですが将来的には望遠レンズを導入することになるだろうと思う。

 

本題へと参りましょう!

前回アップした午前の部の続きを少し書きます。

鹿瀬の鉄橋で撮り終えて津川のインターから磐越道に乗って追いかけます。

福島県に入ると曇ったままです。

最初は定番の撮影ポイントである山都の鉄橋を考えましたが、その先にある川吉地区にあるS字カーブでSLを撮ろうと思いましたが・・・

五年ぶりに行く撮影ポイントだったというのもあってアプローチする場所を忘れてしまったのもあって見つけるのに時間がかかってしまい・・・

そうこうしているうちにSLが良い感じの煙を上げて通過してしまいました(>_<)

次回は必ずリベンジしたいものですが、晴れると影が出やすいので曇りの日限定のポイントですしその日が曇りとは限らないのでタイミングを合わせるのが結構難しいところです。

 

気を取り直して午後の撮影に入ります。

午後の一発目は喜多方駅から少し先にある舞台田第二踏切の田んぼで三脚を構えます。

午後に入るとだいぶ晴れて来たし雲も良い感じになって来たので楽しみです。

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2019.8.17 磐越西線 喜多方ー山都(福島県喜多方市

SLがくる前の会津若松行きの普通列車ですが中々良い感じの雲ですね。

過去にも何度か訪れた事がありますが中々良い撮影ポイントだと思います。

SLが来る直前まで構図を練りに練ります。

汽笛の音が聞こえて一気に緊張感が高まり踏切の音が聞こえる。

煙を上げながらばんえつ物語がやって来た!

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良い感じの爆煙ですね!

もくもくと煙を上げながら坂を登っていくシーンをやっぱり良いもんですね!

もちろん大満足です!

 

撮影を終えて次は日出谷駅に移動して発車シーンを狙いますが中々SLを追い抜くのに手こずってしまいます(^^;;

道路が線路から離れているうえに遠回りを強いられて時間が思った以上にかかってしまいました。

日出谷駅に着いた時にはSLが出発しようとしていたので撮影を断念して、次の撮影ポイントである馬下(まおろし)駅近くにある馬下踏切で初日最後の撮影に挑みます。

国道49号をひた走りますが雲がだいぶ取れて良い感じになっていますが現地に着くと地平線に雲がかかっておりどうしようか思案します。

太陽がまだ残っていたので何とかなると思いましたが・・・

新津からやって来る普通列車が遅れてしまいその影響でSLが普段は通過する馬下駅で足止めを受けてしまいます。

太陽が段々と沈んできてとうとう雲にかかってしまいました。

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2019.8.17 磐越西線 猿和田馬下新潟県五泉市

太陽は辛うじて残っているもののスッキリとしたシルエットにはならなかったうえに煙も薄煙でガッカリしたのは言うまでもありません。

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もう一枚は富士フイルムに35の単焦点レンズで撮りましたが写真としては悪くないのですが消化不良なのは間違いありません(>_<)

二日目は朝から晴れの予報という事でリベンジ決定です(笑)

初日の午前中は順調に撮影が進みましたが午後は別の意味で苦戦を強いられたのが残念ですが二日目はプランを練り直して撮影に挑むことになります。

 

果たして二日目も良い煙に出会えたのでしょうか?