木曽路を旅して
11月上旬の長野•木曽路の日帰り紅葉鉄道撮影記です。
撮影した当日は雲一つない快晴で朝を迎えました。今回は鉄道写真仲間の方と一緒に長野県の木曽エリアを中心に撮影をして参りました。
朝6時過ぎに立川駅の近くで合流して先ずは中央道の八王子インターを目指します。立川市から昭島市そして多摩川を渡り八王子インターから中央道に入りますが普段より出発が遅かったせいか早速渋滞に嵌ります。
渋滞のメッカである元八王子バス停•小仏トンネルを通過してもノロノロ運転が続きますが相模湖インターを過ぎて渋滞も解消してからは順調に進みます。
塩尻インターで降りて中山道に入り更に南下しますが肝心の紅葉はもうひとつ色付きはもう一つですが、晴れているおかげか撮影日和ですし本当にワクワクします。
立川駅を出発して4時間程で鳥居峠の撮影ポイントに到着して紅葉をチェックしますがまずまずの色付きで取り敢えずホッとしております。
2019.11.2 中央本線 奈良井−藪原(長野県木曽郡木祖村)
構図を左右に振ったり縦位置にしたりと忙しかったのですが(笑)逆光ではありますが程よく色づいており尚且つ秋田で撮影したのとは違う山岳路線の雰囲気が良く出て良いですね!
鳥居峠の撮影ポイントを離れて塩尻方面を戻りながら奈良井にある駐車場に車を止めて、踏み切りを渡り坂道を歩いて次のポイントである奈良井の俯瞰撮影地に到着して貨物列車を狙います。先客に挨拶して三脚をセットして構図を作り通過を待ちますが急斜面で足場も悪いですし滑らせると大怪我どころではないので待っている時間が長く感じました。
本格的な冬のシーズンを控えていると言うのもありますが編成が短めです。もう少し長ければ絵になっていたのですがこればかりは仕方がありません。
去年も同じ場所で俯瞰撮影をしましたがちょっぴり小京都的な雰囲気がある奈良井の街並みがとても良いですしこれからもずっと守ってもらいたい気持ちでいっぱいです。
藪原駅から程近く木祖村役場の近くでお蕎麦を頂き再び塩尻方面に向かい再度別の場所で俯瞰撮影をします。去年は行った時間が遅く列車に影が掛かり残念な結果に終わった事を反省して早めに到着して列車の通過を待ちますが雲が出てしまい晴れた曇ったりの繰り返しです。
残念ながら「中山道トレイン」の塩尻への送り込み回送は曇ってしまいましたが山間部の雰囲気が良く出ています。
雲も漸く抜けて晴れも復活して「しなの」を待ちます。ファインダーを覗くと影も無く早く列車が来ないか待ちわびます。
去年のリベンジが出来て良かったです(笑)逆光の紅葉のある風景もやっぱり美しいですし来年も撮りに行こうかと言う気持ちになります。
今回は日帰りの紅葉鉄道写真ですが撮影している時間は短かったけど中身の濃い撮影が出来たと思いますし木曽路での撮影は何時行っても楽しいのは間違いありません。来年は雪のある鉄道風景写真を撮りに行きましょか(笑)