Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

名峰への憧れVol.3

今回は2月9日に撮影した京王線のお写真です。

ここ最近仕事が忙しくなり更新が滞っておりちょっとまずい状況です。撮影は順調ですがストックがだいぶ貯まってきたので、この2日間で一気に書き上げようかと思いますが何記事書けるか筆者もわかりません(笑)

 

撮影の話に戻りましょう!

2月9日の東京地方は雲は少しあるものの晴れベースの一日でした。

中央線と関東バスを乗り継ぎ千歳烏山駅近くの中宿のバス停で降りて撮影ポイントに向かいます。

今回の撮影ポイントは以前千歳烏山駅近くで用事があった際に踏み切りを渡った時に、日没直後の富士山が綺麗だった記憶があったのでいつかは撮りたいと思ったのですが中々撮影する機会がありませんでしたが漸く念願の撮影と言う事になります。

到着した時は日没まで時間がありましたが、まだ富士山が見える状況ではありませんでしたので久しぶりに京王線を駆け抜ける電車をパチリです!

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2020.2.9  京王線  芦花公園千歳烏山(東京都世田谷区)

 

久しぶりに編成写真を撮りましたがこのエロ光線がなんとも溜まりません(笑)

冬の季節ならではの鉄道風景ですね。

 

さて日没時間になりいよいよ富士山が見えてきて撮影本番ですがその前にもう一枚。

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新宿行きの準特急と踏み切りを渡る自転車がなんとも溜まりません。情景感がある東京の鉄道風景の一枚です!

電車が近づいているのですが千歳烏山駅に停車するので、踏み切りが鳴るギリギリのタイミングで撮影をしております。

 

日没時間を過ぎて富士山がクッキリ見えて来て俄然テンションが上がると言うものです。

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空はまだ明るめですが電車のヘッドライトをキラリとした感じが良いと思いますし、富士山が浮かび上がる雰囲気ってやっぱり良いですね!

現代版の富嶽のある風景です。

 

日没から少し経ちオレンジ色の空が少しずつ濃くなって来ましたが、京王線は2〜3分間隔で電車がやって来るので直ぐに踏み切りが鳴りますし電車の前後の間隔が短いとちょっとした「開かず踏み切り」になるので中々撮影のタイミングが合わずに苦戦を強いられます。

おまけに少しでもカメラの露出を確保しようとスローシャッターで切っているので写真全体がブレてしまいますし細心の注意を払いながらの撮影です。

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今回の撮影で一番撮りたかったシーンです。

停車中の電車に反対側からもヘッドライトをキラリと光らせながらやって来るのを撮りたかったので先ずは念願が叶いましたが、欲を言えばもう少し明るめの時間に撮れば良かったのですが贅沢を言うのは辞めておきましょう(笑)

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刻々と変化するオレンジ色の空、駅のホームにも明かりが灯り夕方から夜を迎えます。

こうして見ると普段着の東京の鉄道がある風景ってあまり撮って来なかったので、これからは少しずつ撮っても良いのではないかとふと気づいた次第です。

数多くの路線があるから本当に迷いますが、何か見つかれば良いですね。宝物を探す感覚でしょうか。