Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

春一番を感じながら

今回は2月11日の撮影をお送りします。

伊豆急行線の電車と海を撮ろうと前日までネットで場所の確認やアクセスの仕方などを調べて眠りに着きます。

朝早い時間に起きて身支度を整えて自宅を出発して井の頭線・山手線・東海道線を乗り継ぎ熱海駅伊東線の電車に乗り換えます。

河津町では桜祭りが始まっており結構混雑しているのでは無いかと心配しましたが、河津町の開花状況が2-5分咲きだったせいか車内は空いていて座席を確保します。

熱海駅を出発して来宮駅東海道線と分かれて電車は伊豆半島に向かって南下します。車窓からは海が見えて来たのと同時に河津桜がポツポツと咲いておりましたが、これからといった雰囲気でした。

景色を楽しんでいるうちに海バックを撮ろうと考えていた片瀬白田駅に到着してロケハンがてら少し歩いていたら、河津桜が結構良い感じで咲いていたので、海バックの撮影から急遽河津桜と電車を撮るプランに変更します。

先客の方に挨拶をした後は電車が来るまで時間があったので、ポジションを変えながら色々と構図を練りますが満開手前の河津桜にワクワクがいっぱいです(笑)

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2020.2.11 伊豆急行線  伊豆熱川-片瀬白田静岡県賀茂郡東伊豆町

満開では無かったものの中々の咲っ振りですし青空と雲が交じり合って春の雰囲気がいっぱいです。構図自体は河津駅の周辺で撮るよりも片瀬白田駅周辺の方が作りやすいですし人も少ない無いから身体の負担は楽です。

緑の縦ストライプの185系河津桜ってやっぱり似合います。来年は「サフィール踊り子」やE257系が伊豆を駆け抜けますがどんな絵になるのか楽しみで仕方ありません。

 

この後は場所を少し移動して縦構図で「スーパービュー踊り子」を撮ります。

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今年で河津桜とのコラボレーションが終わるのかと思うと寂しいのですが、こうして見送られるのはやっぱり本望ではないでしょうか。何か最後の春を満喫している様な気がします。

 

この後は段々と雲が増えて残念ながら曇ってしまいました。

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今度は列車を左下に配置して河津桜に海を少しだけ絡めて一緒にパチリ!

やっぱりこの構図が気に入っております。電車を大きく入れ過ぎるのも良くないのですが、かと言って電車が小さ過ぎるのも良くないと思います。

次回はその続きをアップしますが、伊豆急行線を走る仲間が増えていきます。