Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

伊豆路を駆け抜ける仲間たち

2月11日の撮影の続きです。

午前中の撮影を終えてお昼ご飯ブレイクをして午後の撮影に挑みます。

今度は本格的にロケハンをしながら桜のボリューム感がある構図を作ります。

f:id:R312street:20200301160636j:image

2020.2.11 伊豆急行線  伊豆熱川-片瀬白田静岡県賀茂郡東伊豆町

川沿いの歩道からの撮影です。立って撮ると列車と河津桜が被ってしまうのでローアングルで構え、普通に横構図で撮ると右側に柵が写ってしまうので構図を斜めにしてちょっと動きのある表現をしています。

先ずは引退する「伊豆クレイル」ですがやっと初めて撮影することが出来ました。何か引退するのは勿体ないと思いますが筆者としては残念です。

f:id:R312street:20200301162829j:image

次はリゾート21の「キンメ電車」です。

最初にリゾート21の登場には大変驚いた記憶があります。海側の座席に座ると伊豆の海が見えて伊豆を旅行している高揚感が湧きますが山側からの眺めは最悪です。山や住宅しか見えないので熱海から下田までの乗車時間を考えたら退屈極まりないのは間違いありません(笑)

去年の伊豆での河津桜の撮影でリゾート21に乗車しましたが桜の開花が丁度ピークで、車内は花見客でいっぱいでギュウギュウの満員電車に揺られて行った記憶が蘇ります。熱海や下田までは1時間半以上は立ちっぱなしで乗車するので苦痛で仕方ありませんでした。

もしリゾート21が引退する前に登場時のペイントに戻して貰いたいところです。

f:id:R312street:20200301163946j:image

成田エクスプレス専用車両のE259系です。

臨時列車「マリンエクスプレス踊り子」として伊豆急行線に入線しています。走っている時間が中途半端な為か結構空いている印象があります。

熱海駅東海道線普通列車に乗る前に「マリンエクスプレス踊り子」は半分も座席が埋まっておりませんでした。車両の運用間合いとは言え果たして運転している事に疑問を感じます。

一層のこと河津桜のシーズンは普通列車の増発をして良いのではないかと思います。

 

場所を変えて河津桜を大きくして、列車の存在感もあるようにセットします。

f:id:R312street:20200305221511j:image

今度は東急電鉄からの譲渡車8500系です。伊豆急仕様はブルーのラインが入っておりますが1編成だけブルーラインが無く東急電鉄時代の昔のスタイルです。

筆者も装飾のないコールゲートのあるスタイルが大好きです。今回は河津桜と絡める事が出来てラッキーでした。

f:id:R312street:20200306200750j:image

場所を変えて下から煽り気味に列車を大きくしてパチリです。

最後はやっぱり「スーパービュー踊り子」で締めましょう!

一度しか乗っておらず思い入れはあまりありませんが185系とは全然違う雰囲気にJR東日本の伊豆に対する意気込みが伝わります。

小田急JR東海が「あさぎり」用に作られた車両が何気に豪華だった影響もあるのでしょう。

何せ「乗ったらそこは伊豆」をコンセプトに作られた車両だけあって展望車はシートピッチが少し広かった記憶があります。

今回のダイヤ改正で引退するのは寂しい気持ちはありますが最後まで無事に走り切って欲しいです。

今回は海を中心に撮ろう思いましたが、河津桜が思った以上に咲いていたので撮影プランを変更して撮りましたが大正解でした!

スーパービュー踊り子」の最後の花道を飾る事が出来て良かったのは勿論感謝の気持ちでいっぱいです。