Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

静かな朝を迎えて

2日目の朝を迎えました。朝起きて外を見ると雨が降っており撮影をするには難しい状況です。

本来なら晴れていれば日の出直後の銚子川から「ワイドビュー南紀」の俯瞰撮影をしようと思いましたが残念ながらパスして別の撮影プランを考えます。

2日目の朝は有名ポイントではなくネットにも上がらないようなマイナーなポイントで撮る事にしますが、いかんせん初めて撮る場所なので何があるかわからないまま車を走らせます。

とある川のポイントに到着してロケハンを開始。雨はまだ残っているものの降り方が弱くなりました。電線を電柱等が障害物としてあったので川沿いを歩きながらベストな構図を探しますが苦労を強いられます。

f:id:R312street:20200322110658j:image

2020.2.13  紀勢本線  三木里-賀田(三重県尾鷲市

雨が少し降ってはいるものの雲に表情があったので良かったのですが、雲の表情が無かったらもっと悲惨な結果になっていたかもしれません(笑)

雨も止んで雲と雲の間から太陽が見えて来ました。次の写真は水鏡と一緒に列車を絡めますが最初に撮った同じポイントで違った構図で普通列車が来るのを待ちます。後は風が吹かない事を祈ります。

f:id:R312street:20200322111449j:image

銚子川での撮影が叶わなかったのは残念ですが、風も無い静かな朝を迎えました感がありますし、仕事で嫌な事があったのを忘れさせてくれる鉄道風景ではないでしょうか。

強いて言えば川の反対側に小屋があるのですが、こればかりはかわす事が出来ませんでしたが、贅沢を言うのは止めましょう(笑)

f:id:R312street:20200322113341j:image

順光側に行くと丁度虹が出て来たので思わずパチリ!

しかし列車が通るのは30分後、直ぐに虹は消えてしまい列車と撮れないの残念です。虹を見るのは何年振りだろうか。まさかの出会いに感謝をしないといけませんね。

 

朝練が終了して次はいよいよ2日目のハイライトであります「青春18きっぷ」の舞台に向かいますがこの後は晴れの予報ますます楽しみですがどんな出会いがあったのでしょうか。