Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

夏始まる

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2020.6.7 小田急小田原線  開成ー栢山(神奈川県小田原市

毎年梅雨入りの前に欠かさずロマンスカーと田んぼの風景を切り取っていますが、今年は新型コロナウイルスで撮れないのではないかと大変危機感がありましたが、何とか撮る事が出来て良かったです。

この時季の魅力は初夏らしい雲と水入りして田植えが終わった後が魅力です。

田植え前の水鏡が一番楽しいと思いますが、筆者は田植えが終わった後の方が晩春から初夏に切り替わる空気感が伝わるのが魅力だと考えています。

午前中は雲が多い予報で午後から晴れの予報でしたので、午前の遅い時間に出発して開成の田んぼに着いたのは12時30分過ぎ。

先ずはVSEを初夏らしい雲と一緒にワンカット。

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別の田んぼに移動して紫陽花も見頃を迎えていました。標準ズームレンズから望遠ズームレンズに交換して構図を作りVSEと紫陽花をパチリ!

この色採りの初夏の空気感がなんとも言えません。

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日没が段々と近づき日中は強かった風も段々と収まり、再び水鏡になりますが晴れたり曇ったりの天気に翻弄されます。

夕方6時過ぎからは太陽が雲から顔を覗かせてくれたので先ずは一安心。

入道雲では無いけど表情のある雲と青空が残ってくれたので、初夏らしい写真が撮れたのではないかと思います。