Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

雲刻々と

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2020.8.14  小田急線  和泉多摩川ー登戸(神奈川県川崎市多摩区

小田急線の多摩川の橋梁を渡るロマンスカーはちょくちょく撮っておりますが、中々良い表情のある雲に出会えずボツの連発でブログに上げる事が出来ませんでしたが、8月14日の撮影で何とかアップ出来る写真が撮る事が出来ました。

お昼の1時過ぎに登戸駅を降りて、多摩川の遊歩道を歩くと程良い形をした雲を見つけて両方向からやって来る通勤電車をパチリ!

このノンビリとした空気感が大好きですが、ここから先は中々良い雲に出会えずでどうしようかと思いましたが、先ずは夕方の5時過ぎまで空の変化を楽しんでいきます。

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ロマンスカーの通過まで時間があったので、撮った事が無い構図を試します。二子玉川駅周辺にある二子玉川ライズと楽天の本社ビルを絡めてこの間デビューした5000形と一緒にパチリ!

10年くらい前にデビューした3000形や4000形のデザインが良くないと思ったものですが、今回の5000形は中々良いデザインだと思うのでこれからの活躍に期待したいところです。

それに伴いアイボリーの車体の8000形が退役することを意味するので引退までコツコツ記録して行こうと思います。

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まさに「見上げてごらん」の世界を作ります。35ミリ換算24ミリに画角を調整して空を大きく広げてロマンスカーMSEを先ずはパチリ。ブルーの車体アクセントにしてちょっとだけ涼しくなっているのではないでしょうか。

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雲も時間とともに変化していきます。GSEをワンカットして夏らしい雲と昼下がりののんびり感を表現します。

赤い車両ってどんなシーンでも合いますしとても絵になりますね。晴れても曇っても雨が降っても、オールマイティに表現出来るのはやっぱりこの車両の魅力です。

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この写真を見ると普通でしたら、これ以上雲は出てこないなぁと思い撮影終了なんて考えてしまいます。一時的に雲が殆ど無くなってしまいますが、背後から雲の塊が迫ってきております。写真を撮った時刻は16時頃です。この続きは次回と言う事になりますが背後から来た雲を表現することが出来たかどうかは見てのお楽しみです。