Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

名峰への憧れVol.4

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2020.3.25  氷見線  越中国分-雨晴富山県高岡市

3月25日は丁度仕事がお休みで、富山県の天気予報や雲の動きを見たら朝から夕方まで殆ど雲がない予報でしたので、東京から北陸新幹線に乗車し富山で日帰り撮影をして参りました。

富山駅近くのレンタカー屋さんで車をピックアップして、国道8号を高岡方面に向かいます。快晴のお陰か北アルプスの山々が雲一つ無く、早く撮影したい気持ちに駆られます。

富山駅から50分ほどで「道の駅雨晴海岸」に到着します。列車が来る時間が近かったので二階の展望デッキから氷見行きの普通列車をワンカット。

まだ逆光のせいか立山連峰は少しぼやけ気味ですが存在感は抜群ですし、タラコ色のキハ40系との組み合わせは最強です。

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今度は定番撮影ポイントで海と女岩と能登半島の景色をワンカット収めます。青々とした静かな海に筆者も癒されます。今回は寧ろラッピングされたキハ40系ではなくタラコ色の車両で良かったのでは無いでしょうか。

能登半島から少し雲があるのですが、これが立山連峰に雲が流れてしまい午後の撮影に影響が出るのではないかと心配です。

 

雨晴海岸に到着してから2時間近く経ち、光線状態が良くなってきたのでもう少しロケハンすると、伏木万葉ふ頭や新湊の港湾風景が見えています。海を大きめに入れるか、港湾をもう少し広く撮るか試行錯誤します。立山連峰と列車を絡めて望遠レンズで富山らしい鉄道風景を切り撮ります。

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結局2パターンを撮りました。1枚目は圧縮して立山連峰を強調しています。

2枚目は如何しても新湊大橋を絡めたかったので望遠レンズを引いて撮っています。赤と白のクレーンをアクセントに入れて港湾感の雰囲気満載です。後日Googleマップ新湊大橋の周りを調べると万葉線の撮影ポイントが点在するみたいなので、乗り鉄しながら電車を撮りたいですし肴のつまみになりそうです。

一日中撮りたい気持ちですが、いかんせん日帰りの撮影です。後ろ髪を引かれる想いで氷見線の雨晴海岸での撮影を終えて富山市内に戻り午後の撮影に入ります。