Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

疾走感

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高山本線 福来信号場〜焼石

流し撮りの面白さって何だろう。

やっぱり背景をぶらして疾走感を出す事に尽きると思う。

でもシンクロさせるのは結構難しくシャッタースピードが落ちれば落ちる程シンクロさせる確率はもっと低くなります。

何年か前に都内で夜の時間に新幹線の流し撮りをしましたが300枚撮ってシンクロしたのが5枚あったかどうかでした(^_^;)

その時は1/5秒で撮った記憶があります。

 

普段は手持ちで流し撮りをしますが今回は列車の本数が少ないローカル線という事もありあまり失敗が出来ないのもあって三脚を使って流し撮りをしています。

そうする事によって縦ブレの心配が無くなり横ブレさえ気を付ければと思いますがやっぱり難しい・・・

更に列車の置き位置を考えなければなりません。

この写真は左側に隙間はありますが空きすぎるとバランスが悪くなるので列車が来た時に車両と隙間の間隔を一定にしなくてはならないので余計に難しさが倍増します。

実際のところ列車が来る前に三脚の雲台が水平になっているかのチェックや流しを練習しながらイメージを作ります。

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写真のシャッタースピードは1/30秒ですが最初は1/125秒で行こうと考えましたが、列車の速度が遅いうえに背景があまりブレないからもっと遅くしましたが何枚かシンクロしてくれたのでホッとしています(^^)