Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

夏を行く高原列車

そういえばしばらくの間青空を全くと言っていいくらい見てないような気がします。

何かどんよりしたような気持ちです。

とはいえ次の日曜日には梅雨明けするかもと言う予報に少しテンションが上がりつつあるし夏の撮影プランも考えていかなくてはいけないが青空と梅雨明け宣言が出るまではちょっと気が抜けない。

夏の撮影プランは一番好きな雲と鉄道写真は勿論だが久し振りにSLのばんえつ物語を撮ろうかと思う。

夏の雲と言えば入道雲だがあまり遠出はしないで近場で何かを撮ろうかと思う。

もう一つはSLだが夏の季節はあまり煙を出さないがもうすぐ復帰するC57 180号機の勇姿を撮るのが本当に楽しみで仕方がないし、去年は不具合で早々に運転が終了となって撮る事が出来なかったから今年こそはの気持ちだ。

特に馬下の夕日は自分にとって一番のハイライトだと思うし逆光にはなるけど何処から撮っても絵になるしばんえつ物語の撮影ポイントの中で一番好きな場所だ。

ホテルの予約と車の手配は無事に終わったからあとは新幹線の切符の予約だけ、本当に来月が待ち遠しい!

お天気次第だがちょっとワクワクしている。

 

本題へと参りましょう!

今回もネタ切れの為過去の写真をアップします。

以前長野の冬景色をアップしましたが今回は夏バージョンです。

去年のとある夏の日、仕事休みの日のしなの鉄道115系の運用を見ていたら長野〜妙高高原間に湘南色とスカ色が運用に就くことが分かり夜明けと共に車で一路長野の黒姫に向かう。

この日は朝から晴れていて絶好の撮影日和だ。

関越道・上信越道を通り信濃町のインターを降りて数分撮影ポイントにある跨線橋に到着した。

同業者は結構いるのかなと心配したが、それは杞憂に終わり一人いただけでホッと一安心して撮影の準備を進めていく。

行った夏の日は梅雨明けした直後だけあって凄く暑かった。

まずはしなの鉄道のオリジナル色がやって来た!

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2018.7.1 しなの鉄道北しなの線 黒姫ー古間(長野県上水内郡信濃町

快晴とは言えないし雲も少しあるものの黒姫山が堂々と聳えてまさに威風堂々の風格だ!

さて時間が経って湘南色やスカ色の通過する時間が近づくにつれて撮影者が続々と到着して賑わっていく。

構図を少し調整して撮影は万全の態勢になり踏み切りが鳴っていよいよやって来た!

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時間が経ち夏らしい雲の表情、そして黒姫山バックと湘南色とスカ色は凄くマッチしていて良いですね。

今年もタイミングが合えば撮りに行きたいと思いますし、今度はコカコーラ色やJR発足時に登場した初代長野色を黒姫山バックに撮りたいものです。

 

この後は篠ノ井線に移動して貨物列車や特急「しなの」を撮りますが果たして表情のある雲に出逢えたのでしょうか?