Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

都会を駆け抜ける

今回は1月7日の撮影をお送りします。

1月7日はドクターイエローの走行日で丁度仕事が休みでしたので、静岡県のどこかで富士山バックの風景を撮ろうと思いましたが生憎曇りの予報でしたので敢えなくパスして代替の撮影地を考えた結果、久しぶりにレインボーブリッジの遊歩道から撮ってみよう思いついたのです。

地下鉄やゆりかもめを乗り継ぎ芝浦埠頭駅で下車して歩いて10分掛からずにレインボーブリッジの遊歩道に11時20分頃に到着。

大井の車両基地から東京駅に向かう回送列車を撮りますが東京駅の到着時刻が11時38分なのですがあまり時間が無かったのですが先ずはN700系の回送列車から試し撮りをします。

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2020.1.7 東海道新幹線  大井回送線(東京都港区)

高層マンションをバックに先ずは一枚!

取り敢えず風景の変化はありませんでしたが、橋の上で撮っているせいかトラックが高速で通過する度に振動が激しいものですから、構図を固定するのに苦労を強いられます。

レインボーブリッジの遊歩道での撮影は三脚が禁止ですが仮に三脚を使用しても振動が直に来るから、かえって写真自体がブレブレなのを考えると手持ちで無いと正直言って無理だと思います。

ドクターイエローが通過するのは11時28分前後と予測して通過する2分前に構図を固定して構えますが、兎に角振動がキツく大丈夫かなーと思いましたが・・・

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ドクターイエローはゆっくり通過するので2パターンで撮りました。

激しい振動に見舞われながらもブレること無く何とかドクターイエローを撮りましたが、先ずはホッとした次第です。

港区の港南エリアは2000年以降再開発が行われタワーマンションが林立して風景が一変したのですが、何か都会らしくクールな雰囲気が出ていますね。

 

レインボーブリッジの遊歩道での撮影を終えて直ぐにエレベーターで降りてタクシーに乗車して、浜松町にある世界貿易センターの展望台に移動してドクターイエローの本運転を撮りますが、海岸通りの赤信号の時間が結構長くて3回引っかかってしまい世界貿易センターの展望台に着いた頃には通過してしまいました(>_<)

無茶な追いかけはしてはいけないと反省した次第ですが、今度は世界貿易センター六本木ヒルズの展望台から撮りたいですね。

そのまま帰るのは何か悔しいので(笑)そのまま1時間くらいロケハンがてら撮影を続けます。

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東海道新幹線  東京-品川

一枚目は日比谷や丸の内のビル群をバックにパチリ!都会を駆け抜ける雰囲気は少しは出たのではないでしょうか。

田舎から上京した時は高層ビルは殆ど無かったと思いますが、あれから20年近く経ち大変貌を遂げるとは筆者も思いませんでした。

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ゆりかもめ線  竹芝-日の出

最後はゆりかもめの写真で締めましょう。

晴海や勝どきの辺りもだいぶ変わりましたね。タワーマンションを見ると成功者が住むイメージが強くて筆者にはとてもではありますが住めません(笑)

ただ去年の台風の武蔵小杉駅周辺のタワーマンションの浸水を考えれば結構リスクの高いものであるのを実感したのですが、今回撮ったエリアは元々埋め立て地であるのですが大地震が来た時って相当大変なんだろうなーと想像してしまいます。

二枚目はTBSのお天気カメラで良く出てくる首都高の浜崎橋のジャンクションです。

交通量が多くなる日没が遅い時間帯に改めて撮りたいと思います。車のテールライトと電車の明かりが灯っているシーンが撮れるのではないかとちょっと期待しています。

 

今回は曇りで静岡に行けなかったので近場で撮りましたが、都心の面白さがあって楽しかったですし次回の撮影では都会感がもう少し撮れたら良いと思った次第です。