Railwayに想いをこめて

ファインダーから始まる一期一会の物語

いせうみ

2月12から2月14日に撮影した模様をお送りします。

2月の時期だと雪景色を撮りたいと言う想いがあります。本当のところ只見線の雪景色とキハ40型を撮ろうと思いましたが超の付くくらいの暖冬で雪景色があまり期待出来ないのと撮影予定日が気温がだいぶ上がる予報でしたのでここはパスして、代替撮影地として参宮線紀勢本線JR東海側で海をメインに撮って参りました。

 

朝7時台に東海道新幹線に乗車すると東京は曇り空です。当日の三重県の天気予報は日中は晴れの時間もあると言う事ですが気まぐれの天気に左右される感じです。

と言うのも出発の2.3日前は曇りや雨の予報で晴れが期待出来なかったので、撮影プランが崩れてしまうのでは無いかと不安を抱えたまま東京駅を出発します。

静岡県に入ると天候が少しずつ回復していきます。

名古屋に到着すると青空がだいぶ見えて来たので、何とか海を大きく入れた撮影が出来る条件がある程度整ってきました。

津駅近くのレンタカー屋さんで車をピックアップして伊勢道から伊勢志摩スカイラインを経由して朝熊山の山頂にあるドライブインに到着して早速ロケハンしますが、撮影当日は気温がだいぶ上がって18度くらい迄上昇しています。

遠景がだいぶ霞んでいて撮影するには難しいコンディションですが果たして・・・

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2020.2.12  参宮線  池の浦シーサイド-鳥羽(三重県鳥羽市

Lightroomで霞除去を使って補正していますが、気温が低くて尚且つ湿度が低かったらもっと海のブルー感が表現出来るのですが、それでも見事な伊勢湾の絶景です。

初の撮影ですが複雑に入り組んだ伊勢湾の景色に惚れ惚れです。

 

一旦朝熊山の山頂を離れて2キロ先にある「青春18きっぷ」の舞台に向かいます。近くの駐車スペースに車を置いてカメラと三脚をセットしますが一枚目のとは違う雰囲気があって良い感じです。

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青春18きっぷに採用された舞台に憧れがあったので漸く念願が叶った良かったです。

海のある最高の絶景なのは間違いありませんしもしかしたら二度と訪れる事は無いかも知れないと思い夢中でシャッターを切りました。

欲を言えばこれがステンレス車キハ75系ではなくキハ40系でしたらもっと良かったのですがこればかりは仕方がありません。

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2020.2.12  近鉄鳥羽線  池の浦-鳥羽(三重県鳥羽市

今回撮ったポイントからは近鉄電車も撮れる事が分かったので「伊勢志摩ライナー」をパチリ!

右下に小さく写っていますが黄色の車両なので存在感は何となく有るのではないでしょうか。

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2020.2.12  参宮線  五十鈴ヶ丘-二見浦(三重県伊勢市

再び朝熊山山頂に戻り宮川を渡る参宮線の写真を撮ろうとカメラを構えましたが、曇ってしまい残念な結果になってしまいましたが冬の季節に再挑戦する価値はあるのを実感した次第です。

海バックの鉄道写真に強い憧れがある筆者としてはかなり満足しておりますし、以前から撮りたかった伊勢湾の舞台を撮る事が出来て気分は最高です!